親の期待がしんどい… 自分の人生を生きる3つのヒント

親の幸せではなく、自分の幸せを手に入れるには? 考えかたのヒントをご紹介します。

悩み 女性

親の期待や、信頼や、希望。気持ちを寄せてくれることはありがたい場合もありますが、ときには親からの圧がプレッシャーになることもありますよね。

親の幸せではなく、自分自身の幸せと向き合うには、どうすればいいのでしょうか? 自分の人生を生きるためのヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。



①自分の好き嫌いを書き出す

「自分がなにを好きで、なにが嫌いなのか理解することは、自分を知る第一歩だと思います。親の期待に応えるために、自分の欲求を無視してしまう人も多いけど…。


それを続けていると、自分自身に対する不満や苦しみが溜まってしまうから。いざというときに自分の価値観で判断できるように、自分を知る時間を作ってあげたほうがいいと思います。


『自分は本当はなにをしたいのか』『どんな生きかたなら、自分は幸せだと思うのか』など、自問自答しながらノートに書き出すのがおすすめですよ。書き出すことで頭の中が整理できて、自分の本心を見つけられると思います」(40代・女性)



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②「ありがとう」を伝える

「私の親は、よかれと思っていろいろ言ってくるタイプなんです。心配してもらえるのはありがたいけど、親の言葉に従っていたら自分の意志がなくなる気がして…。


邪険にしてピリピリした空気になっても自分が嫌なので、自分で決めることを伝えつつ、お礼も一緒に言うようにしています。『そうだよね〜ありがとう! もうちょっと考えてみる』とサラッと伝える感じ。


『そういう考えかたもあるんだね、ありがと! 参考にしようかな〜』と伝えつつ、親の意見とは反対のほうを選ぶこともあります。その場合は、わざわざ報告はしないかな? 感謝の気持ちを伝えることで、親が薦めるものと別のものを選ぶ後ろめたさも薄れるんですよね」(20代・女性)



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③物理的な距離を取る

「親子関係は大切かもしれないけど、ときには物理的な距離を取ることも必要なんじゃないでしょうか。残念だけど、どんな工夫をしても、子供の意見を受け入れない親はいると思いますよ。


私の親も、とにかく自分の希望通りに子供をコントロールしたいタイプでした。社会人になって、今がチャンス! と実家を飛び出して、そこからは本当にたまにしか会いません。


どうしても関係維持が難しいなら、そもそも会わなくてもいいと思うし。適度な距離を保つことで、私は親の期待に縛られず、自分自身の道を考えられるようになりました」(30代・女性)


育てられた恩があったとしても、親の言いなりに生きる義務はありません。

「自分はどうしたいんだろう?」を考えるきっかけは、大人になってからもきっと作れるはずですよ。

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(文/fumumu編集部・nana

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