女性が尽くして当たり前だと思っている亭主関白な男性も、時代は変わり、人々の意識も変化が見られます。
それでもまだまだ、「尽くされたい」と思う男性も多いようです。
■男性はやはり尽くされるのが好き
fumumu編集部では全国20〜60代の男性680名を対象に、尽くすタイプの女性について、好感度を調査を実施しました。
「苦手だ」と答えた人は、全体で13.4%と少ない割合でした。男性はやはり、尽くされることが好きなようです。
年代別でも、大きな差は見られません。
fumumu取材班は、周囲にいる尽くしすぎて失敗した女性について話を聞きました。
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①彼氏にいいように利用される
「私の友達は好きになった男性には、とても尽くすタイプ。それでいい相手を選べば、幸せになれるのかもしれません。しかし彼女が付き合う人はダメな人ばかりです。
彼女が尽くしてくれることでだんだんと調子に乗り始めて、要求が激しくなってくるのがいつものパターン。
いきなり家に呼び、体の関係だけ持って帰らせる人もいました。ただ彼女が調子に乗らせているところもあるので、『尽くしすぎるのもよくないよ』と注意はしているのですが…」(20代・女性)
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②自分でなにも決められない女性
「『尽くす女性』と言えば聞こえがいいけれど、友達の場合は『すべての判断を彼氏に委ねる』だけです。相手にすれば、『こちらの意見を立ててくれる』とうれしく思うのかもしれません。
ただ私たちと遊びに行くのでさえ、『彼氏にいいかどうか聞いてから返事する』と言い出すのが嫌です。
ショッピングに行っても『また彼氏と来て、どっちがいいか決める』とか、自分の意志はどこにいったのかと…」(20代・女性)
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③尽くされるのが嫌
「『尽くせば男性は落ちる』と思っている感じの友達がいて、いつも狙った人の世話を焼いています。今まではそれでうまくいっていたのですが、この間、初めて尽くした人にフラれたんです。
彼に聞いたら、『付き合ってもないのに、あれこれ世話を焼かれるのは…。もっと、自分を持っている女性が好きだから』と言っていました。
すべての男性には使えない手だって、彼女も少しはわかったかもしれません」(20代・女性)
上手な尽くし方をしないと、嫌われてしまうこともあるようです。
(文/fumumu編集部・ニャック)