指原莉乃が「卵子凍結」をアラサー未婚女性に勧める“理由” 考えてるのは約2割

未だ助成金がない社会的卵子凍結…。指原莉乃さんが仕事と結婚に悩むアラサー女性にアドバイスを送りました。

指原莉乃
一般的に35歳以上で初めて出産することを指す、高齢出産。

以前、タレントの指原莉乃さんが、仕事と結婚に悩むアラサー女性にアドバイスを送り、話題になりました。



■安心を増やすために「卵子凍結」

今年5月に放送された『さしフワご相談ナイト』(フジテレビ系)に、「結婚して子供が欲しい」と思ってはいるものの、仕事が楽しすぎて結婚のタイミングが分からない30歳の女性が登場。

この女性の悩みに、お笑いタレントのフワちゃんが「卵子凍結じゃね?」と解決策を挙げると、指原さんもこの案に同調し「まず卵子を凍結することから始めましょう。安心を増やすためにもね」とアドバイスを送ります。



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■「いつか欲しいって思ってももう遅い」

また、指原さんは「すっごい厳しいこと言うと…」と切り出し、「『仕事楽しい、でも子供欲しい』って過ごしてると、悔しいし悲しいけど適齢期ってものがあるから、きっと子供を産むのって」「いつか欲しいって思ってももう遅いんだよね」と現実を突きつけます。

そして最終的には、仕事を続けつつ結婚に向けての行動を行い、仕事よりも結婚したい気持ちが勝るときが来たら結婚、そして金銭的に余裕があれば、合わせて卵子凍結を行うことを勧めました。



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■約2割「卵子凍結をしておいたほうが良い 」

そこで、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「卵子凍結」に関する意識調査を行なったところ、全体で15.0%の人が、「(自分もしくはパートナーが)将来のために卵子凍結をしておいたほうが良いと思ったことがある」と回答。

自分もしくはパートナーが将来のために卵子凍結をしておいたほうが良いと思ったことがある人の割合

その回答の割合を男女別に見ると、男性が11.3%に対して、女性が18.8%と、男性に比べて女性のほうが該当率が高い結果となりました。



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■卵子凍結を選択肢のひとつに

編集部が話を聞いた30代未婚女性は、卵子凍結について「少し興味があります。使うかどうかは置いておいて、1日でも若いほうが卵子の質が良いと聞いたので、選択肢的にはアリです」とコメント。

また、別の30代の未婚女性は「めちゃくちゃ考えてます。子供は絶対欲しいですが、まだまだ仕事も頑張りたいので、こういう選択肢があることにホッとしています」と話しました。

現在、社会的卵子凍結には助成金がなく、事前に行う検査、採卵、凍結保存までで約30万円から80万円ほどかかると言われています。まだ金額的に気軽にできるものではなさそうですが、選択肢のひとつとして知っておくことが、後悔しないためにも大切なのかもしれません。


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■執筆者プロフィール

丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。
YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間2023年7月11日~2022年7月12日 調査対象:全国10代~60代の男女800名

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