『ジョブチューン』ローソン担当者の言葉に有名パティシエが号泣… まさかの展開に反響

司会者から促されるかたちで語られた商品開発担当者のエピソードに、一流パティシエが思わず…。

TBS

26日放送の『ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)では、コンビニチェーン「ローソン」のスイーツのジャッジ企画を実施。

ローソンの開発担当者の言葉に、一流パティシエが思わず涙を流した一幕が大反響を呼んでいます。



■“卵不使用プリン”がジャッジ企画に

話題になっているのは、同社の従業員オススメ第3位の商品として登場した、「Uchi Café 真夏のマロンプリン」(279円・税込)の審査での一幕。

開発担当者の女性は「鶏卵不足の状況が続く中で、構想・開発した経緯」もあるとし、さらに、夏にあえて濃厚な味わいの“栗”を使った商品を販売するという、同社としても挑戦した商品であると説明しました。



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■鶏卵不足のなか「立派」と評価

この攻めた構想には審査員の意見も分かれたものの、7人中4人の審査員が「合格」の札を上げ、ギリギリ合格という結果に。

審査員を務めたテオヴロマ・土屋公二さんは、非常に判断に悩んだとしつつ、商品の具体的な改良ポイントについてアドバイス。続けて「あなたたちの思いが、(あえて夏に)濃厚なものをぶつけたい。夏でも、濃い味のマロンを求める人がいる……いると思うんですよ」と、そのチャレンジ精神にも惹かれたとコメント。

また「卵不足を考えると、そこは、あなたたちの苦労を我々がちゃんと分からなければいけないと思った。立派だなと思いました」とも評しました。



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■審査の後、「担当者の言葉」に号泣

審査を終えた後、進行役のアナウンサーから促されるかたちで、同商品の担当者は「中学生の頃に、土屋さんのお店に初めて行きまして、そこで、ショーケースに並ぶケーキを見て、この世界に入りたいと思うきっかけになりました」と明かします。

憧れの人に自分の商品を目の前で評価してもらえたことに、「こんな機会を頂けてとても光栄です」と涙ながらに感謝の言葉を伝えました。

すると、「ちょっと…」「もう喋れないです」と、土屋さんはかけていたメガネを外して号泣。



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■まさかの展開に「こちらも涙出てきた」

土屋さんは涙を拭うと、担当者の女性に「人の気持ちが、お菓子を作るうえでとても大事なんだなと思っています。頑張ってください」と優しく語りかけ、担当者が「第一人者として前を歩く姿を追って行きたい」と話すと、土屋さんは「頑張ります」と静かに語りました。

この一幕には、視聴者からも「土屋さんへの憧れをすべての審査が終わった後に伝える(担当者)さんすてきやん…」「涙が出るのも分かる。言葉が出ないのも分かる。こちらも涙出てきたよ」「久々テレビ観て泣いた」「ここに出てる人みんな厳しいけど愛ある叱咤激励」と、多くの反響を呼んでいます。

『ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』はTVerで視聴可能


【衣笠あい】

神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。
不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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