谷原章介、慶応野球応援の裏情報に驚き 「あったんですかそういう戦略?」
夏の甲子園で慶應義塾高等学校(神奈川)が107年ぶり2度目の優勝。大空幸星さんが圧巻の「応援団」の裏事情にも言及。
24日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、第105回全国高校野球選手権大会で、慶應義塾高等学校(神奈川)が優勝したことを報道。
慶應義塾大学出身で社会起業家の大空幸星さんが、塾生一丸となった応援の「内部事情」を明かし、司会の谷原章介さんも驚いた一幕が。
■仙台育英高校監督の言葉が感動的
23日、甲子園で行われた「第105回全国高校野球選手権記念大会」で前回王者の仙台育英(宮城)と対戦した慶応。
結果、慶応が8対2で仙台育英を下し、107年ぶり2度目の優勝を飾ります。同高校の生徒たちや塾生・OBOGらが集う大応援団の盛り上がりは最高潮に達し、同番組でも熱狂の渦に包まれるアルプススタンドの映像を放映。
一方で、「人生敗者復活戦だと思っているので素晴らしい経験を得た」と語る、準優勝の仙台育英高校・須江航監督の爽やかな言葉も共感を呼んでいます。
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■慶応野球部は「圧倒的な主人公感」
スタジオには、慶応高野球部OBでもあるフジテレビ・山本賢太アナウンサーが登場し、「仙台育英さんも強かったんですけど、慶応の選手たちが夢を見させてくれたというか、本当に感謝とおめでとうの言葉を届けたいなぁと思います」と喜びのコメント。
司会の谷原さんは、やはり慶應義塾大学OBではあるものの野球というイメージのない大空さんにも、「どうでしたか?」と質問。大空さんは「圧倒的な主人公感。同じ慶応でもこうも違うかという感じですけど」「僕は湘南藤沢キャンパスなので同じ慶応でも慶応にあらずみたいな」と自虐を交えつつ、勝利を祝福していました。
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■応援をすると「単位をもらえる」学部も
さらに大空さんは「けっこうこの勝利には理由があるなと。応援が、すごかったじゃないですか?」と、知る人ぞ知る裏事情にも言及。
自身の学生時代を振り返り、「僕みたいなタイプは、絶対に野球の応援なんか行かない、と思ってたわけです。大学の入学までは」「ただ僕は早慶戦を何回も応援したことがあるんです。なぜかというと、応援に行くことによって、私の学部は単位をもらえるわけですよ」と舞台裏を打ち明け、谷原さんは「えー」と驚きの表情を浮かべていました。
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■「100年かけてやってきた」戦略
大空さんは続けて、「『出席』として認められるんですね。なので、絶対に応援に参加しないような層もうまく取り込むということをこの100年かけてやってきたわけです」「だから、OBやOGも、あんまり興味がなかったような人たちも『いやこれはもう愛塾精神だ』ということで応援に行く」と、伝統校ならではの「計算された戦略」を明かしています。
谷原さんは山本アナにも「あったんですかそういう戦略?」と問いかけ、山本アナは「ちょっと僕は知らなかったんですけど。単位がもらえるとは知らなかったです。そうだったんですね、勉強になりました」と返答していました。
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(文/fumumu編集部・星子)