博多華丸、夏休みにスマホ漬けの子供に共感も 「今の時代に生まれていたら…」
『あさイチ』で、夏休みに入り、子供が一日中スマホ漬けになっていると悩む親たちの問題解決法を探るなかで、意外な情報も。
23日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)で、「夏休みにスマホ漬け!? 子どもとホンネで考える使い方!」という特集を放送。
夏休みにスマホを使いすぎてしまう子供の「意外なホンネ」を紹介し、司会の博多華丸・大吉の2人も理解を寄せていました。
■夏休みに入りスマホ漬けになる子供
夏休みは子供の自由時間が増えて、知らず知らずのうちに「スマホ漬け」になってしまうことも。親側も宿題が気になり頭ごなしに叱ってしまうと、家庭内の空気が悪くなりがち。
そこでスタジオには、俳優の加藤憲史郎さんをはじめとする思春期世代をゲストとして迎え、親子ですれ違うスマホ問題について考察。
だだ闇雲に怒るばかりではなく「親と子のコミニケーション時間を増やす」など、具体的な対策についても紹介しました。
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■博多大吉も宿題はためていた?
ゲストとして登場したお笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえさんは、3児の母で今まさに子供のスマホ問題に悩む子育てママ。
普段の生活の中でも子供との「スマホを巡る諍い」があるようで、「この動画見たらやるから、っていうけど、またおもしろそうな動画出てくるでしょ。『時間を自分で決めなさい』っていってもできなくて言い合いになっちゃって」と、リアルな悩みを吐露。
続けて、子供世代の加藤さんが「僕も宿題を最後の日までためちゃう人なんですけど」と本音で語り、博多大吉さんは「言いづらいけど、我々もそうですよ」と過去を振り返っていました。
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■博多華丸は「ちょっと分かる」と共感
博多華丸さんは「今の時代に生まれていたらそうしただろうな、っていうのがあるから親もちょっと言いづらい。ちょっと『分かる分かる』という感じもある」と、スマホにハマる子供世代に理解も。
くわばたさんは「ちょっともっと小さいうちからスマホとの関わりかたをもっと…結局こっちも自分の都合で『これ見といて』てやったことがあるんです。『これ見てる間に洗い物を』とか、スマホのクセをつけたのは自分やな」と、反省の弁をのべています。
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■親と遊べないのでスマホを使う子供も
小中学生と保護者・教師でスマホの使い方について話し合う「スマホサミット」では、「親と遊ぶ機会が少なくなっちゃってインターネットを触っちゃって悪影響になるからもっと家族で一緒に遊んだほうがいい」という子供側の意見が飛び出し、スタジオでも話題に。
くわばたさんも心当たりがあるようで、「ママがもっと遊んでくれたらいいのにって言われたんですよ。ママがもっとトランプしようとか言ってくれたらいいのに、ママがなにもしてくれないから(スマホを)見るしかないって言われたから」と、自身の経験をシェアしています。
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■9歳の子供の指摘にくわばた苦笑
専門家によると、スマホサミットではリアルな遊びも人気で、意外にも思春期の子供からも「親がもっと関わってほしい」「親ともっと遊びたい」という意見が多いとのこと。
思春期というと「親が煙たい世代」と思いきや、タイミングや関わりかたによってはウェルカムな子供も少なくないようです。
スタジオに届いた9歳の子供からの葉書には「小さい頃は動画を見せて黙らせてきたくせに、大きくなって怒られるなんて、親が自分でしてきたことの結果じゃないか」と書かれており、くわばたさんは「しっかりした9歳ですね」と苦笑していました。
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(文/fumumu編集部・星子)