人生を生きていく上で、ときには嘘をつくこともあるものです。そんな嘘がバレそうになったときには、どのような対応をする人が多いのでしょうか?
■約7割、嘘がバレそうになりごまかす
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、嘘がバレそうになり頑張ってごまかした経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「ごまかした経験はある」と答えた人は、全体で71.0%。
fumumu取材班は女性たちに、嘘がバレそうになったときに取った行動について話を聞きました。
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①素直に謝った
「前の会社にいるときに、同じ部署の先輩と付き合っていたんです。ただその先輩から『付き合っていることを内緒にしてほしい』と言われたために、私は周囲の人に『彼氏はいない』と嘘をついていました。
しかし仲のいい同期がある日、『二人でいるところを見た』と言ってきて…。さすがにもう隠しておくことはできないと思った私は、素直に謝って本当のことを伝えました。
そもそもなぜ相手はそこまで内緒にしたかったのか、今でも疑問に思っています」(20代・女性)
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②多弁になって
「親には『友達の家に泊まる』と嘘をついて、彼氏と一緒にいたことがありました。朝、家に帰ると、母が私に『本当に友達といたの?』と聞いてきたんです。明らかに、怪しんでいます。
そこで私は嘘がバレないように、ひたすら友達と遊んだことが楽しかったことを熱弁していました。もちろん、話はすべて嘘です。
その話を母は信じたのかはわかりませんが、それ以上は追求されなくなりましたね」(20代・女性)
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③さらなる嘘をついた
「友達と会う約束をしていたのですが、前日に乗り気ではなくなってしまいました。そこで友達に『体調不良』と連絡して、予定をキャンセルしたんです。
そして翌日に、私はなにも考えずに外出をしていました。すると偶然、出かけるはずだった子と共通の友達に遭遇してしまって…。とっさに私は、『これから病院に行く』と嘘をついたんです。
その友達を経由して、本人に出かけていたことが知られるとややこしいことになりますからね」(20代・女性)
嘘をごまかすと、さらに面倒なことになる場合も多いのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)