自分の趣味を周囲の人と共有すれば、会話の幅が広がるかもしれません。しかしさまざまな理由から、趣味を隠しておく選択をしている人も多くいるようです。
■約半数、職場や学校で趣味を隠す
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、職場や学校の人に隠している趣味はあるか、調査を実施しました。
その結果、「隠している趣味がある」と答えた人は、全体で48.9%。
fumumu取材班は女性たちに、会社の人に趣味を隠している理由について話を聞きました。
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①話しすぎてしまいそうなので
「私はアイドルオタクなのですが、会社の人にはそのことを隠しています。別に話しても引かれはしないと思いますが、私自身がオタク特有の早口で話しすぎてしまうので怖いんです。
さすがに向こうも、興味がないことをひたすら聞かされ続けるのは苦痛を感じるでしょう。私もそれがわかっているので、最初から隠しているんです。
推しのことを話し出すと、止まらないようになりますからね」(20代・女性)
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②それほど詳しくないために
「前の彼氏の影響で、野球を観るのが好きになりました。付き合っていたことはよく、球場に連れて行ってもらっていたんです。ただ別れてからは、テレビでたまに観る程度ですが…。
好きの度合いもこの程度なので、周囲の人には野球に興味があることを話していません。昔に野球をやっていた上司などもいるので、私が少しでも興味があると知ったらいろいろと話してくれるでしょう。
ただ私の知識が少なすぎるので、話についていけないと思うんです」(20代・女性)
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③もっと好きな人がいるので
「私はアニメが好きなのですが、会社の先輩にもっと詳しい人がいて…。その先輩と比べると自分の熱量が違いすぎるので、私はオタクと名乗れるような存在ではないと思えてしまったんです。
そのために会社では、アニメの話はまったくしていません。先輩の話も、まったく知らないようなふりをして聞いています。
先輩くらい熱いオタクにはなれそうにもないので、これからも趣味は隠し続けるつもりです」(20代・女性)
環境によって、趣味を話しにくい場合もあるのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)