イーロン・マスク、『X』の“ある機能”廃止を宣言 「考え直して」と悲鳴多数
イーロン・マスクが『X』の“ある機能”の廃止を宣言し、ユーザーにどよめきが広がっています。
19日、米X(元ツイッター社)のイーロン・マスクが自身のX(旧・ツイッター)を更新。
“ある機能”の廃止を宣言し、ユーザーにどよめきが広がっています。
■「ブロック機能」の削除予定を明かす
イーロン・マスクは、「DM(ダイレクトメッセージ)以外のブロックは“機能”として削除される予定」とポスト。そして、特定アカウントからのポストを自分のタイムラインに表示しないようにする「ミュート」の利用は、今後も可能であることを明かしました。
ブロック機能は、現在X上での嫌がらせや誹謗中傷対策として利用されており、ユーザーが特定のアカウントをブロックすれば、そのアカウントが投稿した内容はブロックした側に表示されることはありません。また、ブロックをされた側については、ブロックした側の投稿を見られなくなるとともに、コメント・DMもできなくなります。
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■「マジかよ…」と悲鳴
今回の事態にネット上では「マジかよ…」「これはあかん」「さすがに考え直してほしい」と多くの悲鳴が上がりました。
また「複数垢で粘着してクソリプつけてくるやつを全く防げなくなる。そこら中、大炎上になる」「ブロックしてもX見られるならまだしも、リプライや引用含むリツイート(リポスト)ができてしまうのは問題な気がします」と指摘する人も。
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■ひろゆき「詐欺師が減るのは良いこと」
そんななか、2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)さんは「反論する人をブロックしまくって、デマを流してる人は涙目になる予感。詐欺師が減るのは良いことですね」と私見を綴りました。
そして、ブロック機能が必要と主張する一般ユーザーに対しては「ミュートで良くないですか?」「ひょっとして、誰かをブロックしても、その人がツイッターをログアウトしてブラウザで見たり、新しく作ったアカウントだと普通に見られるって知らないんですか?」と投げかけています。
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■アップル・グーグルの規約違反の可能性
一方で、ブロック機能を廃止すると、アップル社のアップストア、グーグル社のグーグル・プレイの規約に違反する可能性があることも分かっています。
これに対してネット上では「アップル製品へはアプリが配信できなくなる可能性が生まれるのでは…」「これは朗報では?」「黙認するんじゃないか?」など様々な声がつぶやかれています。
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