周りは恋愛を楽しんでいるのに、自分だけ恋に夢中になれない。「なんで恋愛できないのかな?」と、自分と周りを比較して落ち込んでしまう人も多いようです。
今回は、恋愛に前向きになれない理由とその対処法について、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①過去のトラウマ
「過去に告白して振られた経験が頭の中に残っていて、自分から積極的に動くのが怖いんです。勇気を出してアピールしても、また拒否されるのかなぁと思うと…どうしても心が弱くなってしまって。
私を振った人と、そのほかの人はまったく別人だから、重ねないほうがいいとは思うんですけどね。最近は、恋愛関係になるかはいったん考えないで、関わった人とどう楽しく過ごすか? に意識を向けるようにしています。
恋愛を意識すると緊張して、どうしても自分らしさが出せなくなるから。そのままの自分で接することができる人が見つかったら、そのときはまた勇気を出してみたいなって思います」(20代・女性)
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②忙しくて余裕がない
「仕事や家事に追われていると、恋愛に時間を割けないこともありますよね。私も一時期は、仕事が忙しくてデートする余裕なんてありませんでした。でも、私の場合はあのとき仕事に集中してよかったと思っています。
自分のやりたい仕事だったから、もしあそこで恋愛するために仕事をセーブしていたら後悔していたかも。仕事でも、恋愛でも、自分の人生の優先順位を決めておくのがいいんじゃないでしょうか。
私の場合は当時仕事だったけど、恋愛を優先したいと思うなら『仕事量を調整する』『定時で帰れる会社に転職する』などの方向性が見えてきますもんね」(20代・女性)
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③必要性を感じていない
「そもそも、今の自分に恋愛が必要なのか考えてみるといいかも。昔は『誰かと付き合って、最終的には結婚するのが普通!』という考えかたの人が多かったけど、だんだんと『自分の好きなように生きればいい』という風潮に変わってきている気がするから。
恋愛を楽しむのもいいけど、それと同じく趣味を楽しむのだっていいし。仕事に全力になってもいいし、夢を追いかけてもいいんですよ。
恋愛に前向きになれない理由に、もし『本当は恋愛したいと思っていない』があるなら、無理して恋をする必要はないんじゃないでしょうか。きっかけがあれば好きな人ができるかもしれないし、できないかもしれない。のんびり構えておけば十分な気がします」(30代・女性)
恋愛は人生を豊かにするものではありますが、日々を楽しくするためのものは恋愛以外にもたくさんあります。
世間的や周りの声に流されているだけなら、いったん「恋しなくちゃ!」の気持ちから離れてみてもいいかもしれないですね。
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(文/fumumu編集部・nana)