人見知りであれば、初対面の人とうまく話せないと考えるでしょう。しかし人見知りを自称しているのに、なぜか初対面の相手と十分に話せている人も一定数はいるようです。
■約6割、人見知りを自称する人が身近に…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「人見知り」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「十分に話せているのに人見知りを自称する人が周りにいる」と答えた人は、全体で58.8%。
fumumu取材班は女性たちに、自分の周囲にいる人見知りを自称する人の特徴について話を聞きました。
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①どう見てもコミュ強なのに
「バイト先にいる先輩は誰にでも話しかけてくれるので、コミュニケーション能力の高い人だと思っていました。しかし先輩が会話の中で、『私、本当は人見知りで…』と言ってきたんです。
最初は『そんなはずはない』と思って聞いていましたが、どうも先輩は初対面の相手に緊張をしながらも『悪い空気にはしたくない』との気持ちから一生懸命話しているようで…。
私も少しは、先輩のことを見習いたいと思いましたね」(20代・女性)
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②誰にでも話しかけるが…
「共通の趣味を通じて知り合った人に、初対面の人に対しても人見知りすることなく話しかける人がいます。そこまでしておいて、本人は人見知りを自称しているんです。
いろんな人に話しかけることができるので、人見知りではないと私は思っています。ただその人の性格に少し癖があるために、話しかけてもそれ以上の仲にはならないことが多いみたいで…。
付き合いが続かないことを含めて、その人は『人見知り』と言っているのかもしれませんね」(20代・女性)
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③人見知りには違いないけれど
「仲の友達は人見知りが激しく、初対面の人がいると一気におとなしくなってしまいます。私も人見知りはしますが、その友達と比べるとまだましなほうだと思うほどで…。
ただ人見知りをしながらも、相手への気配りはきちんとしているんですね。ドリンクがなくなりそうな人に、黙ってメニューを渡すなどの行動をさりげなくしてきます。
そのためにあまり話さなくても、初対面の人から好印象を持たれるんです」(20代・女性)
心の中では人見知りを発動しながらも、がんばって話しかけている人もいるのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)