なにかトラブルなどがあれば、解決するように努力する人も多いでしょう。しかし問題解決をするつもりが、さらに面倒な状態になってしまったケースもあるようです。
■約6割、問題解決しようとしたのに…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、問題解決に当たったつもりがさららややこしくなった経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「ややこしくなった経験がある」と答えた人は、全体で56.8%。
fumumu取材班は女性たちに、問題を解決しようとした行動が裏目に出た体験談について聞きました。
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①友達同士が喧嘩したので
「私と仲のいい友達同士が、些細なことで喧嘩してしまったんです。このまま放置しておくわけにはいかないと思った私は、なんとか二人を仲直りさせる方法はないかと考えました。
そしてそれぞれから話を聞くことにしたのですが、そんな場面に慣れていないため、何を聞いていいのかわからなくて…。とりあえず早く仲直りするように促すと、友達は不機嫌になってしまいました。
最終的に仲直りはしたのですが、私の行動はまったく意味がなかったように思います」(20代・女性)
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②仕事のミスをカバーしたくて
「仕事でかなり大きなミスをして、私は落ち込んでいました。しかしそんな私に上司は、新しい仕事を任せてくれたんです。完全に信頼を失ったと思っていたので、ここは頑張る時期だと思いました。
しかし新しい仕事で思った以上に手こずりながらも、私は自分でなんとかしようとしていたんです。前にミスをしているために、他の人を頼るのが申し訳ないように思ってしまっていたのでしょう。
最終的には、見かねた先輩に助けてもらいましたが…」(20代・女性)
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③料理の味付けに失敗して
「普段は料理をしないのですが、その日は何を思ったのかやる気になっていました。前の日に料理系のYouTubeをたくさん見たからかもしれません。
適当に数品くらい作ったのですが、一つだけ味付けを完全に失敗したものがありました。塩辛くて、食べられたものではありません。そこで他の調味料を入れて、リカバーしようとしたのですが…。
しかし、さらによくわからない味になってしまったんです。ただもったいないので、がんばって食べました」(20代・女性)
たとえ問題解決には至らなくても、そこまでした努力が今後に活かせると信じたいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)