謙虚すぎるのも問題? 前に出ないせいで損したこと3つ

自己アピール不足も問題あり! 謙虚な性格のせいで損をした経験を聞いてきました。

PC操作をする女性

日本人の美徳とされることも多い「謙遜」。人間関係が円滑になる場合もありますが、ときには過度な謙虚さが問題を引き起こすこともあるようです。

fumumu取材班が、謙遜したことで損をした経験を聞いてきました。


①他の人だけ褒められる

「謙虚すぎるあまり、自分の実績や成果を積極的にアピールできないことがあります。謙虚というか、アピールが下手なのかも!


自分の成果を口に出すことが苦手で、たとえ褒められても『いやいやいや!』とめちゃくちゃ謙遜してしまうんですよね。


同じ職場で働く人たちを見ていると、アピール上手な人のほうが上司からの評価も高い気がします。謙虚さは日本人の美徳とされがちだけど、自分の実績を適切にアピールすることも重要ですよね」(30代・女性)


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②欲しいものを逃した

「人を尊重しなくちゃ! という気持ちが強いので、欲しいものを人に譲ってしまうことが多々あります。たとえば、職場で旅行をしてきた人がお土産を配っているときに、自分が食べたいお菓子が他の人に人気だと『自分は残ったものを食べよう』とつい思ってしまう。


どうしても食べたいわけじゃないけど、そういうちょっとしたところで『これが欲しいです!』『これがやりたいです!』と手を挙げられる人のほうが、自分の望む未来を掴めそうな気がします。


まだまだ苦手だけど、どうしても譲りたくないときにちゃんと勝ち取れるように、普段から自分の意見を言う練習をしたほうがいいんだろうなーと思っています」(30代・女性)


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③重いタスクを振られた

「職場での話なんですけど、抱えている仕事量を『いやいや、たいしたことは…』と変に謙遜したせいで、『じゃあこれもお願いできるかな?』と結構重めのタスクを追加されたことがあります。


あのときは、やっちまったー! とものすごく後悔しました。今さら『やっぱり忙しいので無理です!』とは言えず、残業してなんとか終わらせました。


仕事でも、それ以外でも、自分が本当に思っていることを素直に口に出すのが一番なのかもしれないです」(20代・女性)


謙虚な性格が影響して、自分の欲しいものを逃すのは悲しいですよね。

たとえば、誰かとのランチで食べたいものが合わなかったとき。普段は遠慮して譲っているなら、たまには「私はこれが食べたい!」と伝えてみるだけでも、自分の意見を主張する練習になりそうです。

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(文/fumumu編集部・nana

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