『トランスフォーマー』最新作に出演中のアンソニー・ラモス:舞台を主戦場とした彼のイチオシ作品は『イン・ザ・ハイツ』

アンダー40俳優「イケメン」のススメ:アンソニー・ラモス。歌い踊る苦労人。

アンソニー・ラモス
(画像はアンソニー・ラモスInstagramより)

年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま「イケオジ」になるのが確実の、イケメン俳優出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の公開を記念して、同作でニューヨークに住む青年ノアを演じているアンソニー・ラモスです!


■変形するロボットと共に

現在公開中の『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は、変形するロボット「トランスフォーマー」の活躍を描く大ヒットSF『トランスフォーマー』シリーズの最新作。

第7段となる同作では、ゴリラなどの動物に変形する「トランスフォーマー」が登場。どんな星をも丸呑みにしてしまう「ユニクロン」から、地球を守るために激闘をくり広げる「トランスフォーマー」たちの姿を描いています。


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■舞台は出身のニューヨーク

その中で、予期せず「トランスフォーマー」たちの戦いに巻き込まれた青年ノアに扮しているのが、アンソニー・ラモス。ニューヨークのブルックリンに住むノアには、病弱な弟がおり、その治療費に悩む苦労人という役どころ。

1991年11月1日生まれのラモスも、じつはノアと同じブルックリン出身。名門アメリカン・ミュージカル&ドラマティック・アカデミー、通称AMDAを卒業後、2015年には、アメリカ合衆国初代財務長官、アレクサンダー・ハミルトンの半生を描いたミュージカル『ハミルトン』で、ハミルトンの息子役を演じるなど、舞台を主戦場としてきました。


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■力強く人生を謳歌する

そんなラモスのイチオシおすすめ作といえば、やはり『イン・ザ・ハイツ』(2021年)でしょう。

アンソニー・ラモス
(出典:amazon

トニー賞4冠に輝いた同名ミュージカルを映画化した本作は、ニューヨークのワシントンハイツを舞台に、そこで暮らす移民たちの人生を描く群像劇。その地で食料品店を経営する主人公、ウスナビをラモスが演じています。

この一風変わった名前の「ウスナビ」の由来が、オープニングで明らかになるのですが、彼が「移民」である証拠として、強烈な印象を残します。日本人にはなじみのうすい「移民」ですが、彼ら独特の苦労がつまびらかになっていくにつれて、それでも人生を謳歌する人々の力強い姿に胸を打たれます。

ノアもウスナビも、ニューヨークに暮らす苦労人ですが、同じくニューヨーク出身のラモスが演じるからこそ、そのキャラクターに深みが出るのでしょう。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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