ジャニー喜多川性加害問題「タレント数百人が性的搾取と虐待」 国連の会見受け、元Jr.「ようやく明るみに」

国連が会見を開いた30分後、「ジャニーズ性加害問題当事者の会(JSAVA)」も会見を開き、心境を語りました。


■平本「認め方、謝り方を考えれば…」

「JSAVA」メンバーはかねてより、ジャニーズ事務所に対して「ジャニー喜多川あの性加害があったという事実を認め、謝罪を」と訴えていますが、平本さんは「『知らない』と嘘を言ってしまったことを引っ込められない状況。人としても会社としても、認めて謝ったほうが楽だと思う。その誠意さえ見られない、反応もない。認め方、謝り方を考えれば、平和的な解決も見えてくると思う」と心境を述べました。

ジャニーズ事務所は、番組キャスターを務めている所属タレントに言及させるに留まり「会見の予定あり」と発表するも、その場に藤島ジュリー景子社長が登場するのかも不明な状態ですが、動きはあるのでしょうか。

また、国連の会見内容は英文・日本文でも発表され、国際的な問題に発展しています。この件に対して、政府・企業・メディア・エンターテイメントに関わるすべてに…と厳しい指摘を受けましたが、今後どのような動きを見せるのでしょうか。



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■日本記者クラブ会見


【長谷川 瞳】

「fumumu」編集長。ラジオ番組を主に、放送作家歴20年超え。そのほか、テレビ局の派遣社員・広告代理店での勤務も経験し、ウェブ業界へ。

かつてのストレス発散法は新橋かゴールデン街へ繰り出していたが、今や愛犬(ポメラニアン)の“犬吸い”により、精神が保たれている。

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(文/fumumu編集部・長谷川 瞳

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