心に余裕がないときには、周囲の人に対しての配慮がおろそかになってしまう人もいると思います。
つい冷たい態度を取ってしまい、後で反省するパターンもあるようです。
■約9割、余裕がなく冷たい態度に
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、心の余裕がなく人に冷たい態度を取った経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「冷たい態度を取った経験がある」と答えた人は、全体で88.4%。
fumumu取材班は女性たちに、心の余裕がないために人に冷たくしてしまった体験談について聞きました。
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①急ぎの仕事を抱えていて
「急ぎの仕事を数件も抱えていて、私の頭はパンクしそうなくらいな状態になっていました。そんなときに、後輩が仕事のことで質問してきたんです。いつもなら手を止めて、じっくりと話を聞きます。
しかしそのときはまったく心の余裕がなかったために、手を動かしながら短めな対応で済ませてしまったんです。いくら忙しかったとはいえ、先輩にそのような対応をされたら怖いと思いました。
私は自分の行動を反省して、後輩に事情を説明して謝ったんです」(20代・女性)
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②体調が優れなくて
「彼氏と一緒にいるときに、生理痛で体調が優れなかったんです。とくにお腹がいたくて、ずっとつらい思いをしていました。そんな状態のために、心が少しイライラとしていました。
彼氏が話しかけてきても、そっけない返事で済ませていて…。そんなことを繰り返しているために、お互いに黙り込んでしまう時間もあるほどでした。ただ彼氏はそれでも怒らず、私の体を気遣ってくれました。
最終的にその日は、早めに帰ることになったんです」(20代・女性)
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③上司に理不尽なことを言われて
「上司からあまりにも理不尽な怒られかたをして、私の心はとても複雑な気持ちになっていました。そんなときに前の席の先輩が私のことを心配してか、いろいろと話しかけてくれました。
ただ心の余裕がなくなってしまっていたために、先輩の話に笑顔で対応することができなくて…。結果的に冷たい対応になってしまい、とても申し訳ないことをしたなと思いましたね」(20代・女性)
なにか起きても、人に優しくいられるような心の広さを持ちたいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)