外出先などでトイレが見つからず、仕方なく我慢をした経験は多くの人がしているでしょう。
さらにはいつでも行けるはずの自宅で、トイレを我慢した人もいるようです。
■約7割、自宅でトイレを我慢
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、自宅にいるのにトイレを我慢した経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「我慢した経験がある」と答えた人は、全体で75.7%。
fumumu取材班は女性たちに、自宅にいるのにトイレを我慢した理由について聞きました。
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①家族が使っていた
「トイレに行こうとすると、先に家族の誰かが使っているようでした。仕方がないので、しばらく部屋で待つことにしたんです。しかしもう一度行っても、トイレの電気がついていて…。
電気の消し忘れかもしれないとトイレのドアをノックすると、妹が返事をしてきました。お腹が痛いらしくて、しばらくトイレにこもっていたようです。
私もトイレに行きたいことを説明すると、とりあえず一旦、出てきてくれました」(20代・女性)
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②ゲームに夢中になり
「スマホでゲームをしているうちに楽しくなり、トイレに行くことさえ忘れていました。ゲームの途中で『これが終わったらトイレに行こう』と思うのですが、気づけば次に進んでいて…。
そんなことをしている間に我慢も限界にきたので、私はようやくトイレに行きました。トイレに行くと思っている以上に我慢をしていたようで、トイレの前で急にあわててしまったんです。
家にいるのだから、好きなときにトイレに行けるはずなのに…」(20代・女性)
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③疲れていて動きたくなかった
「その日は友達と遊びに行って、かなりの距離を歩いたんです。そのために体が疲れてしまっていたので、ずっとベッドで横になっていました。するとだんだん、トイレに行きたくなってきたんです。
ただ立ち上がる気力が残っていないために、私はトイレに行くことを先延ばしにしていました。しかし我慢をしていても、どんどんと限界が近づいていくだけです。
『もう無理』となったところで、ようやくがんばって立ち上がりトイレに行きました」(20代・女性)
いつでも行ける環境であるために、つい先延ばしにしてしまうのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)