やるべきことがあるけれど時間がないときには、どのように対応をするでしょうか?
なかには、睡眠を削ってやるべきことをこなす人までいるようです。
■約9割、睡眠を削ってまで…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、他のことをするたまに睡眠時間を削った経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「削った経験はある」と答えた人は、全体で90.0%。
fumumu取材班は女性たちに、睡眠時間を削ってまでやったことについて話を聞きました。
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①資格のための勉強
「ある資格を取得するために勉強をしていたのですが、試験の日の数日前から仕事が忙しくなってしまいました。勉強する時間が取れずにどうしようかと思ったのですが、数日間もなにもせずに試験に挑むのが怖くて…。
そこで私は寝る時間を削って、勉強することにしたんです。寝不足のまま勉強しても効率が悪いのは知っていましたが、そのまま寝てしまうと気持ちが落ち着かないので…。
結果的に合格できましたが、寝る時間を削っての勉強に意味があったかはわかりませんね」(20代・女性)
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②スマホで動画視聴
「寝る前になんとなくスマホを見るのですが、そのときに動画を再生してしまうと大変なことになってしまいます。少しだけ観て寝るつもりだったのに、どんどんと他の動画にも手を出してしまうんですよね。
翌朝には仕事が待っているのに、深夜2〜3時頃まで動画も観ている日もあるほどです。夜更かし自体もよくありませんが、意味なくダラダラと起きていることも問題かもしれませんね」(20代・女性)
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③友達と朝まで飲んで
「お酒が好きな友達は、いつも朝まで飲みたがるんです。私もとくに予定がなければ、その友達の誘いに付き合っています。ただ朝まで飲むと、翌日のほとんどが睡眠に取られるんですよね。
大切な休日を寝ることで終えてしまうのがよくないと思えてきたので、朝まで飲むのはやめようと考えてはいるんです。しかし私も酔っ払うとノリがよくなるのか、誘われると付き合ってしまいます」(20代・女性)
睡眠不足は体調やメンタルにも悪影響を及ぼすことがあるので、寝る時間を削る行為はあまりしないほうがいいのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)