古市憲寿、葛飾花火大会の混雑に私見 「夏にわざわざ混んでいるところに…」
およそ77万人もの人が殺到した「第57回葛飾納涼花火大会」。会場に入りきらない人が道路に溢れるトラブルも。
26日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、25日に行われた「第57回葛飾納涼花火大会」の混雑ぶりについて報道。
4年ぶりの開催におよそ77万人もの見物客が集まり、社会学者の古市憲寿さんも驚きつつ私見を述べました。
■猛暑の中場所取りをする人々
葛飾納涼花火大会は、熱中症の警戒レベルが危険レベルとなった25日に実施。午前11時すぎ、地表の表面温度が40℃の中で場所取りをする人々の姿も。
長袖に手袋、マスク姿で交通整備をする70代の警備員は「立っているだけで暑い」とのべており、午後6時には駅前は大混雑。
2万発の花火が打ち上がると大いに盛り上がりましたが、JR金町駅は前に進めないほど多くの人が。会場に入り切らず、道路上に人々が溢れるなどトラブルも報告されました。
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■若狭勝弁護士「いや嬉しいですよね」
30℃近い暑さも影響してか、体調が悪くなった客が救護センターで横になる姿も。大会終了後は新柴又駅に人が殺到し、あまりの人の多さに入場規制が。
番組の取材によると、駅に入れないために駅前に座り込む人や、隣の駅まで歩く人々もいたもようです。葛飾生まれのコメンテーター・若狭勝弁護士は、トラブル続出ながらも盛り上がった花火大会の様子に「いや嬉しいですよね」とコメント。
『男はつらいよ』シリーズなどの舞台にもなった柴又を「お祭好きな人がいっぱいいるし下町の情緒などがまだ漂っているところがあるので」と評し、花火大会の盛り上がりを歓迎していました。
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■古市「僕は行きたくない…」
一方で古市さんは人混みが得意ではないようで、「だから僕は行きたくないですけど、こういう混んでいるところが好きな人もいるわけじゃないですか、夏に、わざわざ混んでいる所にいって見たいっていう…」と苦笑い。
続けて「だからまぁ見たい人が行けばいいと思いますけどね、本当に暑いですからね、そこだけは気をつけてほしいですね」と注意喚起しています。
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■この週末には隅田川の花火大会も
コロナ禍で中止が続いた後の花火大会ということもありより一層人々が浮き立っている印象があり、司会の谷原章介さんも「花火大会を催す度にどんどん人が増えていきそうですね」と予想。
この週末には隅田川の花火大会が開催され、蒸し暑い日になる予報も出ているので、「体調、事故などには気をつけてもらいたいと思います」と念押しをしていました。
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(文/fumumu編集部・星子)