人と話すときには、できるだけ楽しい話で盛り上がりたいと考えている人も多いでしょう。
しかし仲のいい相手と一緒のときには、ついネガティブな話題を出してしまう人もいるようです。
■約半数、仲のいい人とネガティブな会話
fumumu編集部では全国10〜60代の男女926名を対象に、仲がいい人とはネガティブな会話をしてしまいがちか、調査を実施しました。
その結果、「ネガティブな会話をしてしまいがちだ」と答えた人は、全体で52.4%。
fumumu取材班は女性たちに、仲のいい人としているネガティブな会話内容について話を聞きました。
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①仕事の愚痴
「同じ部署の年齢が近い人たちと、よく一緒に飲みに行くんです。やはり職場の仲間なので、会話のほとんどは仕事の話になります。そのほとんどは愚痴に近い内容なので、みんなストレスを溜めているのでしょうね。
ネガティブな話ばかりするのはあまりよくないとも言われていますが、ここで気持ちが発散できるなら私は悪いこととは思いません。
『悩んでいるのは自分だけではない』と思うだけで、気持ちが楽になれますし…」(20代・女性)
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②彼氏への不満
「彼氏とは好きで付き合っているのですが、一緒にいるとときには不満がたまることもあります。そんなときには、同じように彼氏に不満を抱えている友達に話を聞いてもらうんです。
彼女以外の友達に彼氏の愚痴を伝えても、おそらく嫌がられると思います。ただののろけ話だと、思われても嫌ですし…。同じ悩みを持った者同士だからこそ、理解し合えるのかもしれませんね」(20代・女性)
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③家族に関すること
「うちの親は帰りが遅くなると、いまだに怒ってきます。それに私の人間関係にも、あれこれと言ってくるのがうっとうしくて…。もういい大人になったので、もっと自由にさせてくれてもいいと思うんです。
そんな家族に対するイライラをよく友達に話していて、とくに同じような境遇にある子はとても共感してくれますね。
相変わらず親は厳しいままですが、友達に愚痴を聞いてもらうことでストレスの発散になっているんです」(20代・女性)
気心の知れた関係であるために、つい本音を話してしまうのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)