7月スタートの日本テレビ系新水曜ドラマ『こっち向いてよ向井くん』にて、主人公の“向井くん”こと向井悟を演じている、俳優の赤楚衛二さん。
じつは以前、出演した番組で検査を受けた際、体質に関する切実な悩みを明かし、世間の関心を集めたことが。
■検査で多数のアレルギー判明
赤楚さんは、2018年9月放送の『ザ!世界仰天ニュース』(同系)に出演した際、番組の企画で受けた検査にて、52種類の品目に高い数値でアレルギーの陽性反応が出てしまいました。
赤楚さんはフルーツ全般やお米、花粉などにはアレルギーの自覚症状もあり、大好きだったいちごも「食べると呼吸困難になる」と、自身の体質に長年悩まされてきたといいます。
関連記事:赤楚衛二、ツイッターで洗濯物についての持論を展開 「哲学的」との声も
■約2割、アレルギーで食べられないものがある
ちなみに、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「食物アレルギー」に関する意識調査を行なったところ、全体で21.8%の人が、赤楚さんと同じように「アレルギーにより食べられないものがある」と回答。
決して少なくない人が、アレルギーにより日々の食事に気を遣っていることが分かります。
関連記事:赤楚衛二、大ブレイクの2021年を振り返り… 「ご縁に恵まれた1年でした」と笑顔
■治療を続け、大好きないちごが…
赤楚さんはその後アレルギーの治療に取り組み、その模様が翌年2019年11月放送の『ザ!世界仰天ニュース』で紹介されました。
赤楚さんは「ヒスタグロビン注射」などによる治療を続けた末、「食物経口負荷試験」にて、十数年ぶりにいちごを口にした場面も。
治療により、幸いにもこの試験でアレルギー症状は表れず、赤楚さんは番組放送後に自身のインスタグラムにて「まさか現世でまたイチゴを食べられる日が来るとは思わなかったので凄く幸せです。アレルギーの方、是非ヒスタグロビン注射で一緒に治しましょ。本当に仰天さんに感謝です!」と、感謝をつづっていました。
関連記事:赤楚衛二、天然すぎる性格のせいで共演女優から「スーパー子役」と命名
■周囲の理解も大切
アレルギーは命に関わる重篤な症状を引き起こすこともあり、本人のみならず周囲もそのことを理解し、注意することが求められる場面も。
また状況や関係性によっては、アレルギーのことを言い出しづらい場面もあると思われ、相手が「苦手だ」と話す食材を無理に勧める行為は、改めて考えものです。
- 1
- 2