武井壮、神宮外苑の樹木伐採反対運動に私見 「住民に愛される再開発を…」

明治神宮外苑エリアの再開発に伴う樹木の大量伐採には反対意見も。武井壮さんも私見を述べました。

武井壮

18日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、神宮外苑再開発で樹木が大量伐採されることに反対する声があがっていることを報道。

番組側は近隣住民への説明会の音声を独自入手し、住民の主張にタレントの武井壮さんも私見をのべました。


■故・坂本龍一さんも樹木伐採を憂慮

明治神宮外苑エリアの再開発に伴う樹木の大量伐採には、作家の村上春樹さんや、今年3月に亡くなった音楽家の坂本龍一さんも反対の意を表明していました。

坂本さんは「率直に言って眼の前の経済的利益のために先人が100年かけて守り続けてきた貴重な神宮の樹々を犠牲にすべきではありません」というメッセージも発信。

事業者側は、樹木約1,900本のうち743本を伐採し、新たに800本以上を植樹することで緑地面積が増えると説明しています。


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■高層ビルが建った際の「風害」も

近隣住民への説明会で、事業者側は外苑エリアのシンボルとなっているイチョウ並木は保全していくとのべていますが、質疑応答で複数の住民が指摘したのは高層ビルが建った際の「風害」。

そんな声を受けて事業者側は風環境のシュミレーションをしていると主張しましたが、住民側が「住民側の意見を聞く、住民側がこの外苑に対する思いを説明する機会というものをぜひ設けていただきたい」と訴えると拍手が巻き起こっていました。


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■住民に愛される開発計画を切望

説明会の音声を聞いた武井壮さんは、「僕もデビュー前とか神宮外苑で草野球場で何百試合もやったりゴルフ場で練習したりとか……絵画館に駐車してあの周りを楽しんだりして、すごく思い入れが強いんですね」と「神宮外苑愛」を表明。

続けて「すごくあの場所を愛している人が多いなという現れだと思うんですけど、だからこそきちんと、対立するような形ではなくてより愛される場所になるような……町の計画が進むといいな、と心から思いますね」と、心境を語っています。


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■谷原章介「住民の理解を得るような形で」

司会の谷原章介さんも、「神宮外苑球場、すでに取り壊しが進んでいてこの間ショックを受けていたんですけど、建て替えが必要な面はあると思うんですけど住民の理解を得るような形で進めてほしいですね」と要望。

さらに谷原さんは「この日本でどこまで新しい箱物は必要なのかなという思いもあったりするんで……」と疑問も呈しており、住民の自然を守りたいという思いに理解を示しています。

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(文/fumumu編集部・星子

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