空港でpecoを待ち伏せた報道陣に「ありえない」の声 「子供からしたら…」
幼い長男の手を引いて帰国したpecoさんに向けられたカメラ。配慮に欠く報道に怒りの声も。
急逝したタレントのryuchellさんの元妻で、モデルのpecoさんが、13日に長男と帰国。
空港に着いた途端、彼女たち親子にカメラを向ける配慮に欠く報道に、怒りの声が相次ぎました。
■サマースクールのためグアムに滞在
pecoさんは今月2日のインスタグラムの投稿で、「息子のサマースクールのために、息子とグアムに来ています!」とグアムに滞在していることを報告していました。
ryuchellさんが亡くなる前日、11日の長男の誕生日には、大きなケーキでお祝いしたことも明かし、息子へ思いを丁寧につづっていたpecoさん。
“新しい家族の形”を模索していたなかでの訃報に、インターネット上ではpecoさんを心配し、気遣う声が上がっていました。
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■空港に報道陣、スマホカメラを向ける人も
13日午後、pecoさんが成田空港に到着したことは一斉に報道され、まだ幼い長男の手をひきながら空港内を移動する彼女の姿は、生放送の情報番組でも紹介されました。
帽子を深く被り、足早に立ち去ろうとするpecoさんに向けられる、報道陣の多数のカメラ。そうした映像や写真のなかには、マスコミに混じってスマホのカメラでpecoさんを撮影しようとする人の姿も…。
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■「ありえない」と怒りの声
pecoさん帰国の報道に違和感を感じた人は少なくないようで、インターネット上には「ありえない。何でわざわざ報道陣は空港でpecoちゃん待ち伏せしてるの」「Pecoちゃんと(長男)くんのことそっとしてあげてくれよ…」「pecoちゃんの気持ち完全無視。息子も一緒なのに気遣いなし」と怒りの声が。
報道されている現場の状況を見て、「空港にいた他のお客もスマホ向けて写真を撮ってるように見えた。そんなの撮ってどうするの」と指摘する声も少なくありません。
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■まだ幼い子供の心情を慮る声も
またpecoさんは母親として、幼い我が子にryuchellさんのことをどう伝えるべきかも葛藤していたはず。そうしたなかで、「子供からしたらよくわからなくて怖いよなぁ」と慮る声も見受けられました。
改めて、報道の在りかたについて考えさせられてしまいます。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)