男女一緒の水泳授業は恥ずかしい? 谷原章介「気配りはしてあげたい…」

SNSで「プールの授業、異性に見られるのは恥ずかしい」という声があがっている問題を掘り下げ。

谷原章介

6日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、水泳の授業を男女共同で行うことの賛否について放送。

司会の谷原章介さんも生徒たちのインタビューに耳を傾け、「気配りをしてあげたい」と私見を述べています。



■水泳授業「体型を見られるのは嫌」の声

7月に入り、全国の学校で水泳の授業が始まりました。そんな中、SNSでは「プールの授業、異性に見られるのは恥ずかしい」という思春期らしいお悩みも。

インタビューでは「男女関係なく楽しくやっていければいいですね」という声があがる一方で、「体型を見られるのは嫌」「小学校まではいいけど中学ではきつい」と否定的な反響も。

男子生徒からも「中学の頃肌荒れがひどくて休みたかったけど親が了承してくれなかった」というコメントが寄せられており、肌を出す水着姿になるゆえの悩みがあるようです。



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■谷原「やり方を工夫すれば」と提案

都内の中学高校にアンケートを実施したところ、水泳の授業を男女一緒に行なっている学校は45%で、男女別に実施している学校55%のほうがやや多い結果に。

一緒に行なっている学校も、「男女間のレーンを1つ空ける」「体操は背中合わせでお互いを見せない」などの対策をとっているようです。

谷原さんは「なるほど、いろいろ配慮しているんですねぇ」とのべ、「今更とかではなくじつは昔からある問題だと思うんですけど」と回想。

専門家によると昨今ではジェンダーレスという観点から男女を分けないことが異性への理解に役立つという考えかたもあるようで、谷原さんは「一緒にやるやりかたを工夫すればね、いいやりかたも見つかるかもしれませんね」とコメントしています。



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■水着がラッシュガードやハーフパンツに変性

谷原さんは「思春期の気持ちに寄り添うやりかたってないんですかね?」と疑問を呈し、番組側は「スクール水着の変性」についても言及。

今年から200校以上が導入を検討しているのはセパレーツ型の男女共用水着で、ラッシュガードやハーフパンツで肌や体型の露出を抑える傾向にあるそうです。



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■「本人が選べるってことが大事」という意見も

今後学校側に求められる対応としては、「水中運動に適している」という基準を満たしていれば「着衣の自由を認める」ことがあげられます。

必要に応じて男子は上半身裸でもラッシュガードでも個人で選べるとのことで、谷原さんも「本人が選べるってことが大事かもしれませんね」と私見をのべています。

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(文/fumumu編集部・星子

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