『金曜ロードショー』オープニングに反響 あの「おじさんの名前」に驚いた…
金ローのおじさんには、愛くるしい名前があった…。フィギュアも発売され大人気に。
『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では今月7日から、3週連続でスタジオジブリ作品を放送。
また、1997年から2009年までオープニングを飾った、宮崎駿監督のイラストが映像化されたオープニングが復活したことも、注目を集めています。
■長年親しまれたオープニングが復活
宮崎監督の最新作『君たちはどう生きるか』が今月14日から劇場公開されることを記念して、7日に『風の谷のナウシカ』、14日に『コクリコ坂から』、21日に『もののけ姫』が放送。
これに際して復活したオープニング映像は、宮崎監督が描いた絵を、『耳をすませば』の監督を務めたアニメーター・近藤喜文さんが映像化したもの。流れている音楽は作曲家・久石譲さんの『Cinema Nostalgia』です。
関連記事:『風の谷のナウシカ』の「王蟲」本当は何と読む? じつは“あの人”が鳴き声を担当
■その名も「フライデーおじさん」
長年親しまれたオープニングの復活に、インターネット上には歓喜の声が。それと同時に注目を集めたのが、カメラを回す撮影技師のおじさんには「フライデーおじさん」という名前があったこと。
生みの親である宮崎監督が「フライデーおじさん」と名付け、「このおじさん、フライデーおじさんっていうんだ知らなかった!」「私は『くるくるまわすおじさん』って呼んでた」と驚く声が相次ぎました。
関連記事:『トトロ』サツキとメイの家の“裏設定”に驚き 「その人は既に亡くなって…」
■ジブリ美術館でフィギュアが大人気
また三鷹の森ジブリ美術館では、ミュージアムショップ「マンマユート」にて、今年3月に「ジブリ美術館オリジナル フィギュア フライデーおじさん」(5,940円・税込)を発売。オンラインショップでは入手困難な時期も続き、フライデーおじさんの人気の高さがうかがえます。
スタジオジブリ公式ツイッターでは、フィギュアを購入したユーザーから写真を募る「フライデーおじさん写真展」まで開催され、こちらも盛り上がりをみせました(現在は終了)。
関連記事:ジブリ、有名な4作品を映画にて上映予定「一生に一度は、映画でジブリを。」
■『金曜ロードショーとスタジオジブリ展』も開催中
そして6月29日から9月24日までの期間、東京・天王洲で『金曜ロードショーとスタジオジブリ展』も開催中。
『金曜ロードショー』の歩みを辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を改めて知ることができ、ポスターの中に入り込めるフォトブースなども存在。7日放送の『風の谷のナウシカ』の「腐海の森」が再現されたブースもあり、話題になっています。
『金曜ロードショーとスタジオジブリ展』の公式ツイッターも、今回の縁が深いオープニング映像の復活に「久しぶりに会えますね!」と言及。第2夜の『コクリコ坂から』と第3夜の『もののけ姫』の放送も楽しみですね!
・合わせて読みたい→『トトロ』サツキとメイの家の“裏設定”に驚き 「その人は既に亡くなって…」
(文/fumumu編集部・衣笠 あい)