IKKO、ウィッグを着け始めた“本当の理由”を告白 「おしまいだなと思った」
“美のカリスマ”として、周囲の期待に応えようと頑張りすぎていたIKKOさん。知られざる過去に驚く声が上がっています。
28日放送の『いきざま大図鑑』(日本テレビ系)に、美容家のIKKOさんが出演。
美への執念や仕事への責任感などから、重度のパニック障害などに苦しんだ過去が語られました。
■極端なダイエットで髪が抜け落ち…
美容家としてテレビに出始めた当時、“美のカリスマ”という肩書きを守るべく、IKKOさんの体重はわずか52キロほど。そして40代の頃、付き人からも心配されるような極端なダイエットに走り、「髪が抜け落ち、円形脱毛症にもなった」とIKKOさん。
「おしまいだなと思った」と当時の心境を振り返り、現在ではトレードマークとなっている、50万円超のオーダーメイドウィッグを着け始めたのも、当初は薄くなった髪をカバーするためだったと語られました。
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■30代で重度のパニック障害に苦しむ
さらに、30代でヘアメイクの事務所を設立し、15人の弟子を抱えて大量の仕事をこなしていたIKKOさんは、「ある日突然、息ができない、めまいがする、立てなくなる…。発作が起きてしまい、パニック障害になってしまった」と、重度のパニック障害に苦しんだ過去も告白。
人の声や電話が鳴っただけで体が震え、「退院してからが地獄」だったという生活のなか、姉に勧められて、当時流行っていた韓国ドラマ『冬のソナタ』を観たことが、大きな転機に。
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■韓国の魅力に救われ、大きな転機に
発作に苦しむ日々のなかで「気がついたら、韓国ドラマを観ているときは、めまいが止まっていたんです」とIKKOさん。
そうして韓国の魅力に惹き込まれたIKKOさんは、現地に通い韓国コスメの素晴らしさに気付いたことが、日本で「BBクリーム」が流行するきっかけをつくることにも繋がったといいます。
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■知られざるエピソードに驚きの声
メディアでの明るくパワフルなイメージとは裏腹に、苦しい経験や、美容家として妥協を許さない仕事現場での密着映像も放映された、同日の放送。
視聴者からは「IKKOさんにもそんなことあったんだ」「IKKOさん 好きだわ。パニック障害はちゃんと向き合って治療しないと再発しやすいから 気をつけてほしい」「情熱家よね。でも体におつりが来続けているのは心配…」といった声が。
倒れてしまったこともあったほど、真剣に仕事に向き合う姿は「IKKOさんの仕事ぶりがカッコよすぎる!」と、大反響を呼んでいます。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)