谷原章介、ベランダに現れた猿の恐怖行動に注意喚起 「距離をとりましょう…」
宮城県石巻市で猿の目撃情報が。集合住宅のベランダに現れた猿は窓越しに住民に飛びかかる威嚇行動もしているとのこと。
28日放送の朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）で、宮城県の市街地で猿の目撃情報が相次いでいる問題を掘り下げ。
番組では、ベランダに現れた猿に窓越しに飛び掛かられた住民から映像提供を受け、司会の谷原章介さんも猿の行動に恐怖を示しています。
■ベランダに突如野生の猿が登場
宮城県石巻市では先月9日以降、市の中心部を含めて多数の猿の目撃情報が寄せられています。
27日にも、集合住宅2階のベランダに突如野生の猿が登場。驚いた住人は記録のためにガラス窓ごしにカメラを向けますが、猿は目が合うと窓に向かって「バン」と飛びかかり威嚇も。
部屋の中には赤ちゃんもいたとのことで、住民は「初めての経験なので、腰を抜かすというか…怖すぎて震えが止まらなかったです」と証言しています。
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■猿に遭遇したら「近づかないで通報」
情報を受けて現場に向かったFNNのカメラも、猿の姿をキャッチ。猿はベランダの柵を堂々と渡り歩き、そのままよじ登ったり私有地に侵入したり不穏な行動も。さらには植物を揺らしたりじょうろを持ち去ろうとするなど、「やりたい放題」の様子が捉えられています。
警察と市は、市民に対し「猿に遭遇しても近づいたり大きな声を出したりせず通報してほしい」と呼びかけており、猿の迫力に谷原さんも「いやぁちょっと、この衝突、怖くない？」とコメントしています。
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■刺激をしないで距離をとるべき？
元衆院議員の金子恵美さんは、山から里に降りてくる猿が多い集落には昔から「防護柵」があるが、最近は環境の変化により住宅地でも見るようになったと分析。
続けて「まず見かけたら行政に通報して対応してもらうのと、個人でできるのはまず刺激をしないで距離をとって見守ることしかないと思いますね」と私見をのべています。
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■谷原「威嚇、撃退はしない」と呼びかけ
これまでに人的被害は確認されていないとのことですが、過去の例を見る限り、むやみに近づいて興奮させてしまうと襲われる可能性も。
猿と目線を合わせると威嚇されたと思い人が視線をそらせた時に襲う例もあるようで、谷原さんも「威嚇、撃退はしない、距離を取りましょう」と訴えています。
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（文／fumumu編集部・星子）