松本人志、幻の蟻の生態に恐怖を覚える 「◯◯て言われたらもう終わりっすわ…」

『美味しんぼ』にも登場した甘いアリ・ミツツボアリ。その「恐ろしい生態」に松本人志さんも驚愕…。

松本人志

26日放送の伝聞型紀行バラエティー『クレイジージャーニー』(TBS系)に、アリ専門店代表でアリマスターの島田拓さんが出演。

漫画『美味しんぼ』(小学館)にも取り上げられた幻の「スイーツアリ」を紹介し、司会のダウンタウン・松本人志さん、バナナマンの設楽統さん、女優の小池栄子さんを驚かせていました。



■『美味しんぼ』にも出てきた甘いアリ

スイーツアリとは「ミツツボアリ」のことで、オーストラリアの砂漠地帯に棲息しており、餌のない過酷な環境を生き抜くため一部の働きアリがお腹がパンパンになるまで花の蜜を溜め込むことで知られています。

このアリのお腹の部分が甘くて美味しいようで、『美味しんぼ』には究極のメニューとして登場したことも。

しかし、日中の気温が46度にもなる砂漠地帯に生息するため、ミツツボアリ探しは過酷を極めます。島田さんも睡眠時間を削ってアリ探しに没頭し、「3日間で睡眠時間は計3時間」という状況に、ワイプの3人は目を見張っていました。



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■美味しすぎて「思い残すことはない」

「砂漠の黄金」と呼ばれるミツツボアリを苦労して見つけた島田さんは、その場で口に入れた瞬間「あっま。なんか蜂蜜とは違った甘さで、飴ですね飴」と感動。

さらに「すっごく美味しいです。普段甘いものを食べている僕ですら美味しいと感じるということは、昔の人は相当美味しかったんじゃないですかね?」と述べ、「いやー本当に幸せです。本当に思い残すことはないのもないですね」と死亡フラグのような感想を漏らしていました。



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■ミツツボに選ばれたら「もう終わりっすわ」

島田さんいわく、ミツツボアリの「ミツツボ役」には、全体の何割かの働きアリが選ばれ「繭から出て体が柔らかいうちに大量の蜜を飲ませる」ことでお腹がパンパンに膨れるもよう。

ミツツボに選ばれた個体は生涯歩くこともできず、巣の天井にぶら下がり栄養補給のタンクとして一生を過ごすとのこと。

若干ホラー感すらあるその生態に、松本さんは「怖くないすか」「『女王(アリ)呼んでますよ』って言われたらもう『ドキッ』よね。『あなたミツツボね』て言われたらもう終わりっすわ」と、恐怖の念を示していました。



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■松本人志の憧れのごちそうはアレ

オープニングトークでは島田さんから司会の3人に、「みなさんが子供の頃から憧れていたごちそうってありますか?」という質問も。

松本さんは「俺はやっぱりチキンライスかな」と回答し、設楽さんは「歌にもなっていますからねぇ」と、松本人志さんが少年時代のエピソードを元に作詞して槇原敬之さんが作曲した『チキンライス』という曲にも言及していました。

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(文/fumumu編集部・星子

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