伊集院光、大谷翔平特集における“コメンテーターの発言”に違和感 「なんか違う」

大谷選手の一例を挙げ、現在の風潮に疑問をあらわにする伊集院さん。

伊集院光
(画像は伊集院光ツイッターより)

19日放送のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)にて、パーソナリティを務めるお笑いタレントの伊集院光さんが、著名人に求められる“ありかた”について言及。

メジャーで活躍する大谷翔平選手の一例を挙げ、現在の風潮に違和感をあらわにしました。



■出演者が「子供の見本になるような行動を…」と発言

先日大谷選手が放った、23号ソロホームランの速報について触れた伊集院さん。速報は番組で知ったと話し、その後も組まれた大谷選手の特集を見ていたといいます。

番組には「別に野球にそんなに興味はないけど…っていう。一般的な女性のコメンテーター」が出演していたそうですが、終盤、各出演者に締めのコメントが求められるなか、その女性は「いつまでも子供の見本になるような行動をしていてほしい」と発言したといいます。



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■「子供の見本」になるほどの振る舞いは必要?

女性の発言に対し、伊集院さんは「昨今のプロ野球のことが少しかかっているような気がする」と感じたと同時に「プロ野球選手はどこまで求められるのか」と考えさせられたと吐露。

前提として、書類送検や不倫などに関する行為は「しないほうがいいに決まってると思う」と話したうえで、それに加え「子供の見本」になるほどの振る舞いは果たして必要なのか、と疑問をあらわにします。



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■感想語る「一番違和感があったんだよな」

「僕のプロ野球選手像としては、ホームランをすごい打ってくれれば、ほかのことに関してはすごい普通でいいと思う」と伊集院さん。

一例として「社会の窓が開けっ放しでも、尿のキレがスゴい悪くても、落ちたものをパクパク食べてても(笑)」と述べ、コメンテーターの発言には「一番違和感があったんだよな」と感想を語ります。

「子供の見本に…」といった主旨のコメントは、よくあるものと話しつつも「僕、別に関係ないと思う。子供の…とか」とコメント。



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■「一気に“パーフェクト”を乗せ始めるのはなんか違う」

また一部週刊誌で報じられた、山田哲人選手についても「もちろん良い人のほうがいいけど、今回のことはどれくらい悪い? 独身の山田哲人が女性に紳士的じゃないって」と言及。

さらに不倫報道などにも触れ「ある程度、俺のなかでは、スポーツ選手とか女優さんとか…マイナスはないほうがいい。平均的な“人として許されるところ”で生きていてはほしい」と語る伊集院さん。

そのうえで「過度に品行方正な、全部がプラス点じゃなきゃいけないのは嫌だな」と語り「なにかが優れてる人に、一気に“パーフェクト”を乗せ始めるのはなんか違うような気がする」と持論を展開しました。

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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