店頭にズラリと並ぶ日焼け止め 約6割の人を悩ませる“選びかたのコツ”とは

自分に合った日焼け止めを見つけて、健康肌で夏のレジャーを楽しみたいものです。

日焼け止め

これからの季節はとくに気をつけたい紫外線対策。とはいえ、店頭にズラリとならぶ日焼け止めに、どれを選べばいいか迷ってしまった…という経験はありませんか?



■約6割、日焼け止め選びに迷った経験

fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で59.1%の人が「どの日焼け止めを選べばいいのか迷った経験がある」と回答しています。

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男女別に見ると、男性は36.5%、女性は81.1%という結果に。女性はどの年代も70%を超えていて、スキンケアへの関心の高さがうかがえます。



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■テクスチャー別の特徴

選ぶポイントの1つとして、日焼け止めには「クリーム」「ミルク」「ジェル」「スプレー」「ローション」「パウダー」「スティック」など様々な種類があり、それぞれテクスチャーが異なります。

クリームやミルクのように濃厚なものほど肌に密着しやすい、ローションやジェルなど液体に近いタイプは使い心地がさっぱりしていますよね。スプレーやスティック、パウダーは持ち運びに優れているので、併用している人もいるのではないでしょうか。



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■「SPF」と「PA」は何を表している?

日焼け止めには「SPF」と「PA」の表示があり、SPFはUV-Bを、PAはUV-Aをカットできる目安を表しています。常盤薬品工業の低刺激性化粧品ブランド「NOV(ノブ)」の公式ページによると、以下のように説明されています。

UV-B:中間の波長の紫外線で皮膚の表皮まで達します。皮膚に対して直接的な作用が強く、長時間にわたって浴びると紅斑(サンバーン)が生じ、ひどい場合は水疱が生じます。


UV-A:波長が長いため皮膚の深く真皮まで達し、光老化(しみやしわ)の原因にもなります。UV-Aを浴びた時には皮膚の変化はあまりわかりませんが,くり返し浴びることでしわやたるみといった皮膚症状が進みます。


SPFは数値の大きいもの、PAは+の数が多いものほど効力が高いことを表していますが、その分肌への刺激が強くなるものも。シーンによって使い分けるのもいいのかもしれません。



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■敏感肌の人にはノンケミカルタイプも

しかし、敏感肌の場合は日焼け止めに含まれる成分で肌に刺激を感じてしまう場合も。その際には「ノンケミカル」と呼ばれる、比較的肌への刺激が少ないとされるタイプを選ぶのも良いかもしれません。

日焼け止め選びは、好みのテクスチャーや使用シーン、肌の状態によってより自分に合ったものを選びたいですね。

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(文/fumumu編集部・蒼羽 結
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年5月13日~2023年5月15日 対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)

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