新作では“ギャンブラー”演じるオスカー・アイザック:画家ゴーギャン役で魅せる『永遠の門 ゴッホの見た未来』

オーバー40男優「イケオジ」のススメ:オスカー・アイザック。異国情緒漂う情熱。

オスカー・アイザック
(引用:IMDb.com, Inc)

年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『カード・カウンター』の6月16日公開を記念して、同作で主人公のギャンブラー、ウィリアム・ティリッチに扮しているオスカー・アイザックです!


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■エキゾチックな音楽人

オスカー・アイザック
(引用:IMDb.com, Inc)

1979年3月9日、グアテマラ生まれのオスカー・アイザックは、グアテマラ人の母とキューバ人の父を持つせいか、エキゾチックな魅力にあふれたイケオジの1人です。

その後アメリカで育ち、2005年には名門ジュリアード楽院を卒業。実は音楽の才能もあり、全米映画批評家協会賞主演男優賞を受賞した『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(2013年)では、劇中で実際にその腕前を披露しています。


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■甘いマスクが見せるスリラー

オスカー・アイザック
(引用:IMDb.com, Inc)

6月16日公開の『カード・カウンター』では、服役していた元軍人で、出所後はギャンブラーとして活動する主人公、ウィリアム・テルを好演。

同作は、名匠ポール・シュレイダーが監督と脚本を手がけたスリラー作品ですが、甘いマスクのアイザックが見せるシリアスな表情に、思わず引き込まれてしまいます。


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■人のよさそうなフランス人画家

オスカー・アイザック
(引用:IMDb.com, Inc)

そんなアイザックのオススメ出演作は、『永遠の門 ゴッホの見た未来』(2018年)です。

本作は、19世紀に活躍したオランダの画家、フィンセント・ファン・ゴッホの半生を描いた作品。ウィレム・デフォーが主人公のゴッホを演じており、これまでにない新たなゴッホ像を生み出しています。

ゴッホは、フランスの画家ポール・ゴーギャンと、一時期、共同生活をしていましたが、本作でアイザックは、このゴーギャンを好演。

後にポリネシアに滞在し、54歳の若さで亡くなるゴーギャンは、情熱的な生き方をしたとされていますが、実際ゴッホとは合わず、2人の共同生活は約2カ月で終わりを迎えます。

このアイザック版ゴーギャンは、確かに情熱的な印象ですが、非常に繊細なデフォー版ゴッホに寄り添ってくれるような、人のいいイメージも。はたして2人の共同生活はどうなるのでしょうか?

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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