トイレ個室内に“信じられないもの”を廃棄…　およそ4割が目撃「理解できない」

「まさか、トイレで…」多くの人が目撃している信じられない光景。常識ある行動を心がけてほしいものです。

2023/06/14 05:00

トイレは完全個室になるため、ときには様々な事情で利用することもあると思います。

ところが、明らかにマナー違反な行為を、多くの人が実際に目撃していることが、編集部の調査で改めて分かりました。

■4割超が、個室内で「食べ物のゴミ」を発見

fumumu編集部が全国の10代～60代の男女1,000名を対象に「トイレの利用」に関する意識調査を行なったところ、全体で42.7％の人が「トイレ個室内に、食べ物のゴミが捨てられているのを見たことがある」と回答。

男女別に見ると、男性37.2％に対して、女性は47.5％と女性のほうが高い割合に。サニタリーボックスの有無も、影響しているのかもしれません。

この問題については、インターネット上でも「おトイレ入ったら弁当のゴミがあったんやけど、まさか…トイレで弁当食べたなんて、そんな人いないよね」「多目的トイレで弁当食べた後捨てずにゴミを放置して行った奴は誰だ」と、困惑する声が日々投稿されています。

なかには、実際の画像を添えてマナーを呼び掛ける投稿も見受けられるほか、「ゴミ捨てでない場所に、なんで置いてけるのか？　その精神構造が理解出来ない」「自分が出したゴミくらい持ち帰れ」という怒りの声も相次いでいます。

ちなみに、編集部が以前全国の10代～60代の男女1,000名を対象に実施した別の調査では、全体で13.5％の人が「トイレの個室内で食事をした経験がある」と回答していました。

トイレで食事をする背景には、例えば学校や職場などで、一緒に食事をする相手がいないことに不安や恐怖を抱いてしまう「ランチメイト症候群」が話題になるなど、何らかの事情を抱えている人もいます。

とはいえ、そのゴミをそこに捨てて行って良いことにはなりません。

塀に囲われた完全個室であっても、そこは多くの人が利用する“公共の場”であることを忘れず、常識ある行動を心がけてほしいものです。

（文／fumumu編集部・衣笠あい）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2023年06月07日～2023年06月09日調査対象：全国10代～60代の男女1,000名（有効回答数）

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