ボイトレ系ユーチューバー、教習所で体験した“地獄”の3時間 「死体がここに…」
しらスタさんが教習所で起きた出来事を報告。「ここで立ち上がったら免許取れない」と耐え抜いた3時間を明かし…。
12日、ボイトレ系ユーチューバー、白石涼さんこと「しらスタ」さんが、自身のYouTubeチャンネル『しらスタ【目指せムキムキプリンセス】』を更新。
自動車教習所で体験した地獄の3時間を語り、反響を呼んでいます。
■「人工呼吸やAEDの講習」に拒否反応
最近、自動車教習所に通っていると話すしらスタさん。学科教習はすべて終了したそうですが、最後に受けた「応急救護」で地獄を見たといいます。
その理由が、しらスタさんが持つ「HSP」こと「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」という、外部からの刺激を強く受け取りやすい「繊細な気質」にあるとのこと。
そのため、学科で行なう人工呼吸やAEDの講習が、自身にとって耐え難い内容だったといいます。
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■マネキンに「死体がここにある気がしちゃって」
しらスタさんいわく、そもそもこの「HSP」という言葉も、最近はやたらと使われることが多いため、発信することにためらいがあるそう。
しかし本人は「閉所恐怖症」「先端恐怖症」、さらには「聴覚過敏」を持ち、雨の日の電車で誰かが鳴らす「傘の音」にも不快感を感じるほどだといいます。
講習では、訓練用のマネキンにさえも「死体がここにある気がしちゃって」と恐怖を感じるそうで、胸部圧迫の指導では「自分がやられているかのように感じる」「痛い」と感じ、つい目をそらしてしまうことが多かったと振り返ります。
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■強めの症状は「ストレス」が原因?
「心臓バクバクして、ずっと手が震えててさ、足もつりそうだった」と語るしらスタさん。
途中で退席することも考えたそうですが「ここで立ち上がったら免許取れない」という思いでなんとか3時間耐え抜いたといいます。
今回、症状が強めに出たことについても、連日の教習や大会に向けてのストイックな減量による「ストレス」が一因だったのではないかと話し「しょうがないよね、命のためだもん」と語りました。
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■「それはキツい」「知れたことに感謝」の声
今回の動画に、視聴者からは「それはキツい。しかも3時間はやばい。おしらさんみらいな元気で強い人も繊細さんなことってあるんだな」「めっちゃわかります。HSPだったのが最近不安障害になり電車とか人混みで体調崩すことが増えました」といった声も。
そのほか「3時間、お疲れ様です、苦痛を打ち明けるって、共感してあげるところかもしれないけど…。そういうかたもいるって知れたことに感謝」「おしらさんの気持ちわかりすぎる」といったコメントが寄せられています。
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