婚活女性が“普通の男性”として挙げる「理想像」 結婚アドバイザー思わず呆れる…
結婚相談所を10年以上運営するプロが頻繁に耳にする「理想像」とは…。
11日放送の『ドーナツトーク』(CBC・TBS系)では、結婚アドバイザー3名が出演。
プロから見たリアルな婚活事情を明かし、スタジオから驚く声が上がりました。
■「連盟内」で会員同士をマッチング
同日の放送では、埼玉、千葉、大阪を拠点に結婚相談所を運営する、結婚アドバイザーの山本哲哉さん、入木田智華子さん、川上あきこさんが出演。
結婚相談所といえば、相談所内で会員同士をマッチさせる…と思われがちですが、入木田さんや山本さんいわく、全国に4,000以上ある各相談所が「大元の連盟」に登録し、その連盟内で紹介がなされるといいます。
また最近では、あらかじめ答えた設問をもとに相性の良い人を探し出す「AIマッチング」も導入されているそうで、その選択肢は意外にも広範囲なよう。
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■「親」から驚きの問い合わせも…
川上さんは「親どうしの結婚相談所」も最近は増えつつあると話し「当人不在で親どうしが先にお見合い、最後に子供どうしが会う」というシステムも需要があるといいます。
川上さんの相談所も「問い合わせが親御さんから多い」そうで、ある親からは「うちの娘、東大出身なんですけど、東大か、百歩譲って京大で探してる」「あなた何人紹介できますか?」と言われたことがあると告白。
■“普通の人”で人気は「西島秀俊」
入木田さんは、交際を断った会員女性が語る「(男性の)口が臭い」や「食事中、男性側に置かれた“フォークのトレイ”を相手が取ってくれなかった」という例を挙げ「条件付けって女性のほうが多くないですか?」とコメント。
また山本さんは、多くの女性が語る「普通の人がいいんです」について「『例えばどういう人がいいんですか?』って聞くと『西島秀俊さんとか…』」と返答が来ることを明かし、入木田さん、川上さんは「“普通”じゃない!」と呆れた様子を見せます。
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■「頭の良い女性」は婚活が上手くいかない?
山本さんは「西島秀俊さん、結構“普通の人”で人気」と明かし、10年以上相談所を運営するなかでも、かなりの頻度で会員から挙げられる理想像だと話します。
また川上さんは「頭の良い女性」はとくに「すぐ先を読めてしまう」ゆえ「頭で考えすぎる」傾向があるそうで、婚活が上手くいかないパターンが多いと話し「婚活はちょっと“アホ”になったほうが上手くいく」など見解を示しました。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)