美的感覚は、人それぞれに違うのかもしれません。
しかしあまりにも自分のセンスがずれていると感じたときには、不安になってしまう場合もあるでしょう。
■約半数、美的感覚が人と違う
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「美的感覚」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「自分は美的感覚が人とは違うと感じるときはある」と答えた人は、全体で54.1%。
fumumu取材班は女性たちに、自分の美的感覚が人とは違うと感じたエピソードについて聞きました。
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①自分がイケメンと思う人が…
「よく会社に来る取引先の人のことを、私はイケメンだと思っていたんです。しかしそのことを後輩に話すと、『そうですね…』と微妙な反応をされました。そこで、他の人にも聞いてみたんです。
するとみんな、イケメンとは思っていなかったみたいで…。たしかに私は芸能人でも、そこまで見た目の評価が高くない人を好きになりがちです。
ただたとえ人とは違っても、自分がかっこいいと思っていればそれでいいと思うようにしています」(20代・女性)
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②誕生日プレゼントを選んでいて
「友達の誕生日プレゼントを探すのに、妹に付き合ってもらっていたんです。しかしそこで私が選んだものに、妹は『センスがない』と何度も否定してきて…。
あまりにも言われるので、少し言い合いになってしまいました。そこで『相手がもらってうれしいものを探さないと…』と、妹に正論を言われたんです。
たしかに私のセンスは人と少しズレているので、素直に妹に選んでもらったほうがいいかもしれないと思いましたね」(20代・女性)
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③洋服が個性的だと言われて
「そこまでファッションにこだわっているほうではないのですが、周囲から『いつも個性的な服を着ている』と言われるんです。私としては、無難な洋服を選んでいるつもりなのに…。
ただ周囲の人も否定しているわけではなく、『自分らしさがある』と褒めてくれているようなんです。そのため人とは微妙にずれていますが、このファッションを貫いていこうと思っています」(20代・女性)
美的感覚のずれは、「個性」と言い換えるのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・ニャック)