こちらの気持ちも考えて…　約5割が「趣味を押し付けられたとき」に思うこと

「仲のいい友達はあるアイドルグループが好きで、たくさん買って余っているCDを私にくれるんです。手元のCDを減らしたいと思うので、そこまでは私も素直に協力しています。

しかしその友達は、しばらくするとCDの感想を聞いてくるんです。興味があまりないので、いつももらったまま聞いていなくて…。しかしそんなことは正直に言えないので、『よかった』と返しています。

ただこのままだと、そのうちライブに連れていかれそうで…」（20代・女性）

「以前に付き合っていた男性は、たしかにおしゃれな人ではありました。そのために、私のファッションセンスが気になったのでしょう。彼氏は私に、自分が好きな感じの洋服をたくさんプレゼントしてくれました。

洋服代が浮くのは助かりましたが、彼氏がくれる服はあまり私の趣味ではなくて…。きっと向こうは、私を自分の好みのファッションに仕立てたかったのでしょうね。

付き合っているときは我慢して着ていましたが、とても複雑な気持ちでいました」（20代・女性）

「彼氏は競馬やパチンコなどのギャンブルが好きな人で、たまに私を連れて行くんです。ただどんなに教えられても、私は競馬にもパチンコにも興味が持てません。

いつも『もっと他の場所に行きたい』と思っているのですが、彼氏は楽しそうなのではっきりと言いにくくて…。

ただこれからも付き合いは続けたいので、いつかは自分の気持ちを伝える必要はあるとは思っています」（20代・女性）