人付き合いをもっと気楽に! ポジティブな人間関係の築きかた
悪口で場を盛り上げるのは危険かも? 人間関係の悩みを減らすコツをご紹介します。
私たちの生活において、人間関係はとても重要な要素です。ときには、人間関係によるストレスやプレッシャーが、気持ちを疲弊させることもありますよね。
どうすれば、人付き合いを気楽に捉えることができるのでしょうか? ポジティブな人間関係の築きかたを、fumumu取材班が聞いてきました。
①他人の視点を尊重する
「人付き合いが上手な人は、自分とは違う意見を尊重するのが上手ですよね。すべての意見に共感するのではなくて、違う価値観としておもしろがるんです。
テレビで司会をしている大物芸能人とか、そういう感じじゃないですか? 相手の意見に対して驚いて、質問して、さらに話を聞き出す。ゲストの話にいつも同意しているわけではないですよね。
自分と違うから否定するのではなく、相手の立場から見えているものを尊重する姿勢が、人間関係には重要なんだと思います」(30代・女性)
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②オープンなコミュニケーション
「ポジティブな人間関係を築くためには、オープンなコミュニケーションが不可欠なんじゃないでしょうか。
いろいろな人に媚を売っている人が『世渡り上手』とされることが多いですけど、それで本当に世を渡っているのは、過度な悪口を言っていない人だけだと思います。
AさんのそばではBさんの悪口を言って、BさんのそばではAさんの悪口を言う…というコミュニケーションを取ってしまうと、バレたときにすべてを失うから。悪口や愚痴だけでその場を盛り上げていると、いつか自分の首を絞めると思いますよ」(20代・女性)
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③自分自身を受け入れる
「『相手に嫌われたくない』という気持ちで人と接していたときより、『嫌われたら仕方ない。自分は自分のままでいい!』という気持ちで関わっている今のほうが、人間関係の悩みはグッと減りました。
自分自身を受け入れることで、人の視線や評価が気にならなくなったのかも。ラフな気持ちで人と会話ができるので、焦って変なことを言うことも少なくなったかな。
自分を受け入れるのって、一種の諦めに近い気がします。どう足掻いても自分のままで生きていくしかないから、どこかで『もうこれでOK!』と割り切るしかないんですよね。ポジティブに諦めることで、だんだんと自分の長所にも目を向けられるようになりましたよ」(30代・女性)
相手の愚痴に同調してしまうこともありそうですが、それが周囲にバレたときに、損をするのは自分です。
自分が愚痴を言いたい気分ならいいですが、その場の空気に流されているだけなら、それとなくその場から離れるのもいいかもしれないですね。
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(文/fumumu編集部・nana)