幸せなことがあれば、嬉しい気持ちになるでしょう。
しかし色々と考えているうちに、「この幸せも、長くは続かない」とネガティブにとらえてしまう人も多いようです。
■約7割、幸せは長くは続かない
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、幸せなことがあっても長くは続かないと思ってしまうか、調査を実施しました。
その結果、「長くは続かないと思ってしまう」と答えた人は、全体で69.3%。
fumumu取材班は女性たちに、幸せなことが起こったのにネガティブになった体験談について聞きました。
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①彼氏と良好な関係なのに
「彼氏とは私の片思いから、だんだんと距離が縮まって付き合うようになったんです。今も関係が良好なので、とても幸せだとは思っています。ただ私がネガティブ思考のために、たまに悪く考えてしまって…。
『彼氏のほうは、それほど私のことを好きではないかも…』など、勝手に悪いように考えているんです。この幸せが、壊れてしまう日がくるのが怖いんでしょうね。
もっと、今ある幸せに目を向けられるようになればいいのですが…」(20代・女性)
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②仕事で新しいことを任されて
「前からやりたいと思っていた仕事を、上司が私に任せると言ってくれたんです。話を聞いたときは、とても喜びました。念願だった仕事に携われるので、自分の成長になると思ったんです。
しかし段々と、プレッシャーを感じるようになってきて…。重要な仕事だけに、『失敗したらどうしよう』など、余計なことを考えるようになりました。
実際にその仕事に取り組むようなった今でも、時々不安になってしまうほどです」(20代・女性)
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③運をすべて使ってしまった…
「あるバンドのコンサートに行くためにチケットを取ったのですが、かなり前方の席だったんです。抽選だったので、完全な運です。そこで嬉しい気持ちがありながらも、『すべての運を使ったかも…』とも思って…。
『これから先は、悪いことしか待っていない』と、マイナスなことをずっと考えていました。いい席が当たったのだから、素直に喜んでおけばいいのに…」(20代・女性)
思考がネガティブすぎて、素直に喜べないのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)