ヒコロヒーの悩みに秋元康は自虐連発 「『クソ曲決定』とか…」

売れたからこそ面倒に感じることを口にしたヒコロヒーさんに対し、秋元康さんが語った苦悩とは…。

ヒコロヒー

4日、音楽プロデューサー・秋元康さんがパーソナリティを務める『いいこと、聴いた』(TOKYO FM)に、お笑いタレント・ヒコロヒーさんがゲスト出演。

話題性があるがゆえのヒコロヒーさんの複雑な思いに、秋元さんが独自の考えを述べました。



■「食えなかったらバイトしてとかでもよかった」

現在、数多くのバラエティ番組のほか、女優業でも活躍中のヒコロヒーさん。しかし売れたからといって、高級車を買ったり、豪華な家に住んだりという欲望はないのだそう。さらに言えば「女性芸人だと、かっこいい俳優と付き合ったり、アイドルと熱愛したいとかもない」と、恋愛への憧れも持っていないといいます。

またヒコロヒーさんは「もっと言うと、深夜番組2つ3つで世間には届かない、知ってる人は知ってるみたいなので食えなかったらバイトしてとかでもよかった」と、今の人気ぶりには複雑な思いがあるとも吐露しました。



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■売れっ子ゆえの影響力を懸念

「ここまで売れたくはなかったかも…」との本音を口にしたヒコロヒーさんに、秋元さんから「売れちゃうと『余計だな、これ。面倒くさいな』ってのはどんなこと?」との質問が。これにヒコロヒーさんは自身の軽い発言でも話題になってしまうことの窮屈さを口にします。

「別にいいんですけど最近になってちょっと、自分の立場とか影響力を考えて、発言とかを工夫していかなあかんな」と考えるようになったというヒコロヒーさん。立場を考えて発言に気をつけなければいけない、という状況は「面倒くさい」と思うようですが、「今こういう立場に立たせて貰えてることは、ありがたい」とも思っていることを明かしました。



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■新曲を出すたび「クソ曲」

これに対し秋元さんは「でもしょうがないよね。俺なんか、乃木坂でもなんでも新曲出したら必ず『やすす、どうした?』って…」「つまり曲が良くない。『クソ曲決定』とか…」と、SNSなどで叩かれてしまう現状を明かします。これにはヒコロヒーさんも「出すたびに? それが後に名曲と呼ばれようが?」と、驚きの反応を見せていました。

ちなみに批判コメントについては、新曲を出すたびにファンからの反応をスタッフがプリントアウトして渡してくれるのだそう。なかには「スルメ曲決定」などと評価する声もあるそうですが、「一生懸命書いて、これは良いだろ」と自信作を発表しても、「秋元枯れた」「あいつ食い過ぎじゃね?」などと叩かれしまうと、「そこまで言われたくない」と思ってしまうと言います。



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■「『やすすさん』にしろよ」

批判コメントをしているファンは「俺からしたら孫みたいな、中学生ぐらいが書いてたりする」と言う秋元さん。「少なくとも『やすす』じゃなくて、『やすすさん』にしろよ」との思いも口にしていました。

秋元さんの発言にリスナーからは「あいつ食い過ぎじゃね、て曲に関係ない笑」「先生、そういう風にファンの声を見てたんだ」「やすすさんも、大変だな」などの声があがっています。

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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび

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