リリー・フランキー、週刊誌に”異様な執着”撮られ困惑 「一番くだらない…」

リリー・フランキーさんがコロナ禍で写真週刊誌に撮られ「くだらねーなと思った」記事とは…。

リリー・フランキー

31日、黒柳徹子さん司会のトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、作家で俳優のリリー・フランキーさんが出演。

写真週刊誌に「あるものへの異様な執着」を撮られたことを明かし、注目を集めています。



■電気、ガス、水道、電話全部止まる

同番組に15年ぶりの登場となったリリーさんは、今年の11月に還暦を迎える59才。多くの映画賞に輝くなど俳優として着実にキャリアを積み上げているリリーさんですが、元々の職業はイラストレーター。

27才の頃は徹子さんいわく「無職でブラブラしていた」とのことで、「電気、ガス、水道、電話全部止まって、トイレに行くのにトイレットペーパーを持って近所の公衆便所に行っていた」という貧乏エピソードも。

とはいえ「今考えるとああいう時のほうが将来に不安はなかった」「来年はもっとマシになっているだろうなって」とも話しており、「ある程度ご飯とか食べられるようになると、将来のことが不安になるんですね」と持論を述べています。



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■書き物をして「3日くらい外に出ない」時も

ずっと一人暮らしをしているというリリーさんですが、コロナ期間中に「本当になにもしなかったんですけど何の苦でもなかったんですよ」と引きこもり生活が性に合っていたことを告白。

現在は仕事場にそのまま住んでいるような状態だとも話し、書き物をしている時は「3日くらい外に出ない時とかあるんですよ」「誰とも喋らないとか誰にも会わないことがそんなに珍しくない」と、作家ならではの生活スタイルを明かしています。



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■「ひき肉に対する異様な執着」と書かれる

コロナ禍には、写真週刊誌に「撮られてしまった」こともあったというリリーさん。餃子を作ろうと思ってスーパーをはしごしていたところ、「写真週刊誌の人たちいるじゃないですか。町にいても、よほど撮るものがなかったんでしょうね…」とコメント。

コロナの影響でスーパーにものがなかったということもあり、スーパーを3軒くらいはしごをすることに。なぜかそれが写真週刊誌に載ったそうで、「『ひき肉に対する異様な執着』みたいな書かれ方して」「俺今まで見た週刊誌の記事で一番くだらねーなと思ったんですよ。どうでもいいにもほどがある」と、苦笑いを漏らしています。



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■黒柳徹子は「理想の女性」と公言

かねてより、徹子さんの大ファンで「理想の女性」と公言しているリリーさん。徹子さん本人に「あれはどうなりました?」と聞かれると、「今でもそうですよ」「たくましさにかわいさが兼ね備わっている人はなかなかいないじゃないですか」と絶賛。

番組の終盤でも徹子さんに「マブダチですよ」とラブコールを送り、徹子さんも「がんばります」と照れくさそうに答えていました。

『徹子の部屋』はTverで配信中

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(文/fumumu編集部・星子

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