旅行や長時間の移動などで心配になるのが「トイレ」の問題。
編集部が行なった調査でも、多くの人が前もってトイレに行く習慣をつけていることが改めて分かりました。
■約8割、念のためにトイレへ
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、とくにしたくはなくても、念のためにトイレはいっておくか、調査を実施しました。
その結果、「いっておくほうだ」と答えた人は、全体で77.0%。
fumumu取材班は女性たちに、念のためにトイレに行ったときのエピソードについて聞きました。
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①念のために行っておいたのに
「新幹線に乗る前に、とりあえず駅のトイレに入りました。それほどしたいと思っていなかったのですが、できるだけ新幹線の中のトイレを利用したくなかったからです。
しかししばらく新幹線に乗っていると、だんだんとトイレに行きたくなってきました。しばらくは我慢していたのですが、限界を感じたので新幹線のトイレを利用することになったんです。
そのときに、念のためにトイレに行っても意味がないと思いましたね」(20代・女性)
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②混雑していたので断念したら
「映画を観ることになったので、上映前にトイレに行くことにしました。しかしトイレが少し混んでいたので、並ばずにその場を立ち去ったんです。そのときは、トイレをしたいとあまり思っていなかったので…。
しかし映画が始まりしばらくはなにもなかったのですが、途中で尿意を感じるようになってきたんです。途中で立つのは周囲迷惑だし、自分も観られない場面があるのはきついと思いました。
そのために、なんとか最後まで我慢をしていたんです」(20代・女性)
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③気にしすぎるのも良くない?
「子供の頃から親に、『トイレは行けるうちに済ませておくように』と何度も言われていました。その言いつけを守ってきたのですが、最近、ネットで『念のためにトイレに行くのはよくない』と書いてあるのを見て…。
『念のため、念のため…』と気にしすぎてしまうのも、良くない面もあるようなので、そこから私は、意味もなくトイレに行くことはやめるようにしています。
親にもこのことを話しましたが、もう癖になっているので念のためにトイレに行く習慣はやめられないと言われました」(20代・女性)
無理に出そうとする行為は、あまり体によくないようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)