オードリー若林、“芸人”の肩書きに悩むも正解を見つける 「コレだって思ったの」
『あちこちオードリー』では、若林正恭さんが自身の肩書きについて悩みを吐露しました。
17日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、MCを務めるお笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんが、自身の肩書きの正解を見つける場面が放送されました。
■「職業を『若林』と言いたい」
同放送では、言いにくい本音が言える人気企画「100%当たる!これなんで分かったの!?自作自演占い」を実施。
そこで若林さんは占い師から、最近不安に思っていることとして、「自分がやってる仕事を冷静に考えると『これが芸人と言えるのか?』と思ってしまうこと」「相方の春日俊彰さんは冗談で自分の職業を『春日』と言うけど、自分も職業を『若林』と言いたい」と思っていることを言い当てられます。
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■昔描いた理想とは違う現状に満足
占い結果が発表されると、若林さんはわざとらしく「喋んなきゃダメ?」とひと言かましつつ、「30代のときは『お笑い芸人』って言われたい気持ちはあったんだけど、もはやなくなっちゃって…なんか(今の状態が)良かったなぁって。『ありがとうございました』って思うのよ」と本音を告白。
30代は、ガッツリとしたコント番組をやったことがないことに対して、「いつかできるんだ」と思っていたようですが、今は、「もういいや。『あちこちオードリー』できたし」と思っているといいます。
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■「あんまり芸人っていうフィルターで見ないでほしい」
気持ちの変化について若林さんは、“芸人”という枠に収まらずに多方面で活躍する、オリエンタルラジオの中田敦彦さんや、キングコングの西野亮廣さんと話したことで、「オレこっちなのかもな? あんまり芸人っていうフィルターで見ないでほしいな」と思ったそう。
このことがきっかけで初めは「ラジオパーソナリティがテレビに出てるってことにしてほしいな」と考えたそうですが、司会をすることもあるためどこかしっかりこなかったといいます。
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■「職業は春日」に「コレだ!」と感銘
そんなときに出会ったのが春日さんのCMなのだそう。あるCMで春日さんが「春日。職業は春日です」と言っているのを見かけ、「コレだ!」と思ったといいます。
また、最近は、「芸人さんと飲んでて、あんま話し合わないな」「お金と女性の話、オレ聞いてらんない」と感じるそうで、「若林として落ち着いて生きていきたいな」と今後の身の振りかたについて語りました。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)