谷原章介、千葉県の”小1から高1に1万円支給政策”に私見 「いい意味での競争を…」
千葉県が小学1年生から高校1年生を対象に所得制限なしで1万円を支給する政策。番組では巷の声を紹介。
17日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、千葉県が小中学生と高校1年生を対象に1万円を支給するニュースを伝えました。
所得制限なく給付されるということで多くの反響が集まっており、司会の谷原章介さんも私見をのべています。
■千葉県が小1から高1に1万円を給付
谷原さんは、1人あたり1万円を給付される今回の政策に対し、「『ありがたい』という声があがる一方で『なんの足しにもならない』という批判の声もあがっています」と巷の声を紹介。
番組では街頭インタビューを実施し、「ありがたいですけどね」「いただけないよりはありがたい」「もらえるならばもらいたい。多くても少なくても」という肯定的な意見をピックアップ。
一方で「正直なことを言うとあんまりもうもらったところで何も変わらないって思っています」「1万円でできることってないじゃないですか」という意見も取り上げており、賛否両論さまざまな声があがっているもようです。
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■熊谷俊人知事「すこやかな成長のために」
千葉県の熊谷俊人知事は会見で、「子供たちのすこやかな成長のために、必要な機会を最大限、県として確保したいという考え方の中で我々として今回、予算の中に折り込みました」と説明。
給付の対象年齢についても、「もともと基本的に子育ての給付金って中学生までなんですよ。そうなんですけど、高校の入学にあたっては何かど費用が高価であるので、高校生はある種プラスアルファで今回やっているということをご理解いただきたいです」と解説しています。
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■「自治体は財源に制限がある」という意見も
千葉県が独自に行うということもあり、他県からの注目も集まっている今回の政策。
フジテレビの風間晋解説委員は、「現金給付の問題なので、もらえる人もらえない人、もらうにしても多い少ないという色々な意見が出て当たり前なのかなと思います」と発言。
また、弁護士の若狭勝さんは「自治体は財源に制限があるので、国が少子化対策をどうするかというのを、軸足を持って何をするかというのを、もっともっと詰めるのが本来の姿だと思います」と持論をのべています。
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■谷原「いい意味でも競争をやってほしい」
パックンことパトリック・ハーランさんは、「自治体同志が競争しあって、給付金競争が起きてもいいと僕は思うんですよ」と提案。
谷原さんもそんなパックンの意見を受けて、「確かに独自の支援策を打ち出して子供が集まることによってその自治体が活気づきますもんね。みなさん、いい意味でも競争をやってほしいと思います」と期待するコメントを述べています。
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(文/fumumu編集部・星子)