外出先では、多くの人が公衆トイレを利用すると思います。
ただ利用しようとした公衆トイレの作りに対して、不満を抱いた経験がある人も多いようです。
■約7割、公衆トイレの作りに不満
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「公衆トイレ」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「公衆トイレの作りに不満を感じた経験がある」と答えた人は、全体で70.3%。
fumumu取材班は女性たちに、不満を感じた公衆トイレの作りについて話を聞きました。
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①個室が少なすぎる
「あるショッピングモールのトイレに行くと、長い行列ができていました。しかもその行列は、なかなか進まなくて…。よく見てみると、トイレの個室が2個しかなかったんです。
多くの人が利用するショッピングモールなので、もう少し個室が多くてもよかった気がします。トイレで並ぶことは、意外にストレスを感じますからね。
文句を言っても、いまさらどうすることもできないのでしょうけれど…」(20代・女性)
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②和式トイレのほうが多い
「古い文化会館のようなところで、知り合いの音楽発表会があったんです。付き合いで観に行ったのですが、そこのトイレに驚かされました。最初の目に飛び込んできたのが、和式トイレだったんです。
さすがに疲れるので洋式トイレがいいと思ったのですが、その隣も和式で…。ただすべてのトイレの個室をチェックすると、6個のうち2個だけが洋式だったんです。
改装にはお金がかかるので、2個だけ洋式に変えたのでしょうね」(20代・女性)
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③個室が狭すぎる
「公衆トイレの個室で、たまにものすごく狭いところがあります。用を足せれば、広さなんてどうでもいいのかもしれません。ただ狭すぎるトイレは気持ちが落ち着かないので、あまり好きではなくて…。
よく行く繁華街でトイレに行きたくなったときには、個室が広めなところを選んで足を運ぶようにしていますね。ただスペースの問題もあるので、トイレだけを広くするわけにはいかないのでしょうね」(20代・女性)
日本の公衆トイレは、きれいなところが多いと言われています。それでも多くの人が、公衆トイレの作りに不満を抱いた経験があるようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)