若い頃には、勢いだけで乗り越えていたこともあるでしょう。
しかし同じことでも、年齢を重ねるにつれて怖さを感じてくる場合もあるようです。
■約半数、年齢を重ねるほど怖いものが…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「年齢による気持ちの変化」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「年齢を重ねるほど、怖いと思うものが増えたように思う」と答えた人は、全体で53.0%。
fumumu取材班は女性たちに、歳を取ってから怖いと思うようになったことについて話を聞きました。
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①絶叫マシーンが怖くなり
「昔から、絶叫系の乗り物は苦手だったんです。しかし学生の頃には、友達に付き合ってなんとか乗れていました。しかし今では、すっかりと乗ることを拒否してしまっているんです。
若い頃は漠然と『怖い』という気持ちだけを持っていたんですが、大人になってからは『もし事故が起きたらどうしよう』など、具体的なことを考えてしまうようになりました。
そのために友達が絶叫マシーンに乗るときには、いつも待っているんです」(20代・女性)
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②夜道を歩くのが…
「夜道の独り歩きが、だんだんと怖くなってきています。昔はまったく気にせず堂々を歩いていたのに、今では少し心臓がドキドキとしてしまって…。
以前、夜道を歩いていると、酔っぱらいに声をかけられて軽く絡まれたことがありました。その酔っぱらいはすぐに離れていったのですが、そこから夜道が怖くなってきたのかもしれません。
夜道を歩くときには怖いためか、いつも早足になっていますね」(20代・女性)
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③体力の低下
「歳を重ねるたびに、だんだんと体力の低下を感じるようになってきました。20代前半の頃には、飲み会の翌日も朝に起きて外出するくらいの元気はありました。
しかし今では、飲み会の翌日は疲れて昼過ぎまで寝てしまうんです。親にそのことを話すと、『さすがに、まだ早い』と言われましたが…。
さらに低下するのが怖いので、せめてもう少し体力をつけないと思っています」(20代・女性)
さまざまな経験をするにつれて、怖さが増していくのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)