アプ活で会ったハイスペ男性「それ、30代でやります?」 冷静に言われた言葉にグサリ

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。


■DNAが噛み合わない?

「いや、それ、30代でやります?」。ギクッ。ギクギクッ。「そういうのってもっと若い頃ならやるけど、今やってたらヤバいですよ、痛すぎる」。なんとですね、私、最近までカジュアルしまくってたんですよー! てへへ! なんて、言えるわけがないし、彼のおっしゃる通りです。

そこから、彼はお店を変えてお茶もしてくれましたが、どうやっても会話は盛り上がりませんでした。これって、ただ単に気が合わないということかもしれません。また、彼がイケメンな上に3高というスペックを意識しすぎてしまっているのか、なんだか落ち着かないし、釣り合ってない気がしてしまうのです。一緒に並んでお茶してても、違和感。よく人間は、結局似た者同士、収まるところに収まると言います。この彼だとお互いのDNAがマッチングしていない気がしました。

そろそろ帰りますか…と締めのセリフ。LINEは聞かれないだろうなと思っていたのですが、聞いてきてはくれました。「一応聞いた」感がすごかったですが。何だかこれで終わるのも惜しい気がする…と、贅沢をしたくなってきました。もっと長くいたら仲良くなるかもと、チャレンジしてみました。

私「この後、何するんですか?」

彼「渋谷で買い物です…」

私「一緒に行ってもいいですか?♪」

彼「それは、やめてください」


きっちり、線を引かれました。最後の最後まで噛み合いませんでした。



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■傷をかかえた者たちよ、幸あれ

解散した後、前の恋愛の傷があるという彼の暗い表情を思い出していました。ふと「幸せになるといいね」と、もう会わないのにそんなふうに思いました。

私はもう会わないとしても縁はあったと思うので、相手に感謝し幸せを祈る、ということをしてみようと思いました。私の人格が変わろうとしています。そういえば、さっきの彼みたいな人が多数在籍しているハイスペックアプリの結果は、どうなったんだろう? 開いてみると

「残念ですが入会は認められませんでした」。だからこっちが認めないんだよ!! あの、もしかしてわざと? もしかして落ちた方が面白いからって、わざと? そういうのいいから、早くやらせてくれよ!

また街でヒステリーおばさんと化しました。感謝と祈りはどこにいった? 写真をまた変更し、職業を今度は自営業に変え、申請。受かるまで申し込んでやる…!

にしても、最近、モテないけど…大丈夫? しかし、突き進むのだ、乞うご期待♪

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(文/fumumu編集部・こいで まほ

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