ストレス学会理事が教える「3つのストレス解消法」 簡単にできて参考になる…
『カズレーザーと学ぶ。』にて、簡単にできる「ストレス解消法」が紹介されました。
18日放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)では、「5月病にならないストレス社会の生きかた」について特集。
ストレス学会理事の国際医療福祉大学教授・中田光紀さんがおすすめする、3つの「ストレス解消法」が紹介されました。
■重要なのは「自律神経のバランスを整える」
ストレス解消で重要になってくるのは、「緊張・活動」を司る交感神経、「リラックス」を司る副交感神経といった、自律神経のバランスを整えること。
この2つの切り替わりがきれいなほど体内時計が正常に稼働しているそうで、不規則な睡眠はこの切り替わりを乱し、様々な病気を引き起こすそう。
この切り替えを整えるには、簡単な方法が3つあるといいます。
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■ 3つを実践して人間の自然な姿に
まず1つ目は「ストレッチ」。筋肉が緊張していると心も緊張します。そのため、ストレッチをするとそこから心もほぐれるのだとか。
2つ目は「笑うこと」。笑うことによって交感神経が活性化し、その後急激に低下します。これによってリラックスがもたらされるといいます。
3つ目は「泣くこと」。泣くことは、睡眠以外で唯一副交感神経が優位になる方法です。そのため、睡眠と同等のリラックス効果が期待できるそう。
泣いたり笑ったりするとき、交感神経と副交感神経のスイッチは急速に切り替わっているため、自律神経のバランスを整える助けになります。そして、この3つのストレス解消法は、長く続けることが大切だといいます。
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■究極のリフレッシュは「旅に出る」
また、ストレス学会理事の「究極のストレス解消法」は、温泉・旅行に行くことなのだとか。
これは「サイコロジカル・ディタッチメント(Psychological detachment/心理的距離)」という考えかたで、ストレスの解消には物理的だけでなく、心理的にも離れることが重要ということなのだそう。
仕事などのストレスから心身ともに離れることができ、この両方の非日常を組み合わせることが大切といいます。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)