「母の日」のプレゼントはもう決めた？ 約3割は“あるもの”を贈っていた
2023年の「母の日」は5月14日。みんなのプレゼント事情を調査してみました。
母親に日頃の感謝を伝える「母の日」は毎年5月の第2日曜日で、2023年は5月14日。
定番のプレゼントはカーネーションですが、花以外のものを贈る人も意外と多いよう…。
■約3割「食品を贈ることが多い」
fumumu編集部が全国の10代～60代の男女1,000名を対象に「母の日」に関する意識調査を行なったところ、全体で28.5%の人が、「食品を贈ることが多い」と回答。
割合を男女別に見ると、女性が33.1%に対して男性が23.8%と、男性に比べて女性のほうが該当率が高い結果に。
一方で、44.2%の人が「食品を贈ることが多い訳ではない」、27.3%の人が「母の日にプレゼントを贈る習慣がない」と答えました。
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■「最近はもっぱら食べ物」の声も
「母の日」のプレゼントについてインターネット上の声を見てみると「毎年、母の日にはカーネーションを贈ります」「アジサイを贈ってる。母が好きな花だし花コトバが彼女にぴったりだから」といった“花派”の声が多く見受けられます。
一方で「以前は鉢植えの花を送っていたけど、お花の手入れも大変になってきて最近はもっぱら食べ物です」「健康を願って食品を送るのも良いよな」「母の日いつも一緒に過ごせないので大好物の焼肉をご馳走してきました」という“食品派”のつぶやきも。
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■30代男性「母はスイカに目がなくて」
編集部が話を聞いた30代男性は「花と母の大好物のスイカを贈ります」とコメント。
「じつはメインは花よりもスイカなんです。昔から母はスイカに目がなくて、私が子供の頃は、兄弟で丸ごとのスイカを半分に切って、ろうそくを立てて誕生日プレゼントにしたこともあります。その流れで母の日もスイカを贈るようになりました。とても喜んでくれるのでこちらも嬉しくなりますね」と話しました。
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■50代女性「もらった気持ちはずっと…」
また、母親側の意見として50代の女性は次のように話します。
「子供が2人いるのですが、男の子が小学生の頃にお小遣いで、私の大好きな青い花を2本買ってきてくれたのが忘れられないですね。当時のお小遣いは数百円だったので、全財産をはたいたのではないでしょうか。
女の子は小さい頃から自作のビーズアクセサリーや私の笑顔の似顔絵、『がんばれ』と色鉛筆で描いてくれたメッセージイラスト、紙粘土で作ったペン立てなどを贈ってくれました。何十年も経って実物はなくなってしまっても、もらった気持ちはずっと自分の元気や、頑張る気持ちの素になっていると思います」。
花や母親の好きな食べ物やなど様々なエピソードが登場しましたが、何を贈ったとしても大切なのはそこに込めた気持ちのよう。母の日は年に1度。ぜひこの機会に、感謝の気持ちを伝えてみては？
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（文／fumumu編集部・丸井 ねこ）この記事の画像（2枚）
