ポジティブじゃなくてもいい! 後ろ向きな自分を認める3つの方法
他者評価を信じるのは危険? ネガティブな自分を認める方法をご紹介します。
ポジティブな人と自分を比べて、「もっと前向きにならなきゃ!」と自分自身を否定していませんか? 「ネガティブな性格はダメだ」と決めつけてしまうのは、なにより自分自身が苦しいですよね。
今回は、後ろ向きな自分を認める方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①自信のなさを認める
「『自信のある人になろう』『ポジティブな人になろう』と努力していたときは、理想と現実のギャップで逆に苦しんでいたかも。
ついネガティブに考えてしまうのに、その性格を無理に変えようとしていたんですよね。最近は、自分に自信がなくても、別になにも問題ないんじゃない? と思っています。
自信がなくても、こうしてなんとか生きてるわけだし。『自信はないけど、それでもいいや!』と諦めてからのほうが、私は生きるのが楽になりました」(20代・女性)
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②自己評価を信じる
「明るい性格や、社交的な性格が周りから認められやすいのは事実だと思います。でも、そういう人だけで社会を回しているわけではないですよね。
ネガティブな人だからこそ、できることはあると思うし。周りからの評価は気になるけど、やっぱり自己評価のほうを重視したほうがいいんじゃないでしょうか。
そもそも、人の評価って変わりやすいですからね。他者評価を軸にしてしまうと、相手からの評価を失ったときに自己肯定感もゴッソリ削られてしまうと思います」(30代・女性)
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③失敗してもいい
「ネガティブな人って、つい『失敗したらどうしよう』『悪い方向に進んだらどうしよう』と考えると思うんです。私もそうなんですよね。
そこで『そんな風に考えちゃダメだ!』と考えを捻じ曲げようとするから、ストレスを感じるんだと思うんです。幼少期から培ってきた性格なんだから、簡単には変わらないですよね。私の場合は、失敗を回避しようとするのを諦めました。
自分にできることはするけど、どうしようもない理由で理想通りにいかないことはたくさんあるから。『失敗してもいいや!』と吹っ切れたほうが、人生が楽になるんじゃないでしょうか」(30代・女性)
常に明るい気持ちで過ごせたら最高ですが、ネガティブな部分も大切な感情の一部です。
無理に否定せずに、しっかりと受け止めることも大切なのかもしれないですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)