群馬のコストコ新店舗に早朝から大行列 谷原章介も驚き「なぜ…」
群馬県明和町にコストコの新店舗がオープン。番組では、人口1万551人の町に誘致された理由について掘り下げ。
26日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、群馬県明和町に会員制大型量販店・コストコの新店舗がオープンしたことを紹介。
長蛇の列ができる盛況ぶりを報じ、司会の谷原章介さんも驚く声をあげています。
■朝6時に店の外まで続く大行列が
26日、コストコの新店舗が群馬県明和町にオープンしました。同番組によると、明和町は4,094世帯、人口1万551人と大きな町ではなく、国道122号館林明和バイパス沿いにあり、県内東部や埼玉北部からのアクセスも良好。現地取材ではコンビニは見かけたものの、大型スーパーは確認できなかったと伝えています。
群馬県内で2店舗目となる同店は、オープン日の朝6時過ぎに店の外まで続く大行列ができるほど大盛況。番組では、店舗スタッフが行列に並んでいる人々にクロワッサンを手渡す光景も映されました。
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■町長が米国本社の社長らと直接交渉
明和町の公式サイトを確認すると、トップ画面に大きなコストコの写真が。番組側がそのことを電話で指摘すると、町役場の担当者も笑いを漏らしており、町をあげてコストコを「大歓迎」していることが伺えます。
今回のコストコオープンは、明和町の町長がアメリカ本社の社長らと直接交渉して誘致を進めたとのこと。今後は、大型の商業施設ができることで人が集まり、さらににぎわいが出て店舗が増える可能性も期待できそうです。
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■「非常に面白い立地です」と太鼓判
明和町はさほど大きな町ではないとのことで、谷原さんは、「出店するからにはお客さんがいる、人口が多いところの方が有利なような気がするのですが、なぜコストコはこの明和町に出店を決めたのでしょうか?」と疑問も。
経済評論家・鈴木貴博さんは、「地図を見れば分かるのですが、ちょうど群馬と栃木、埼玉の県境ですよね。周辺見ると、館林、行田、埼玉の熊谷、それから栃木の佐野あたりからも来られます」「30分で車で行ける圏内でおそらく30万人以上の人口はあると思うんです。非常に面白い立地です」と説明しています。
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■谷原「明和町どんどん大きくなるかも」
さらに鈴木さんは、「コストコが1店舗できると、おそらく350億円くらいの年間売り上げまで育つんですよ」と予想も。
町長自身が誘致したという同店舗ですが、谷原さんは「明和町とコストコは両想いだったということですね」「明和町どんどん大きくなるかもしれないですけど」と、互いに利益を産む関係であることを強調していました。
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(文/fumumu編集部・星子)